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子供のお小遣いについて悩んでいるパパはママより多いのではないでしょうか?ママから子供にそろそろお小遣いをあげようと思うけどいつからあげればいいのか?いくらあげればいいのか?など相談されるパパも多いでしょう。
他所の子はいくら貰っているのか?いつから貰っているのか?毎月決まった金額なのか?など、色々知りたいことも沢山ありますよね。パパ友やママ友に実際にお小遣いをあげているのか聞いたり、子供の友達に聞いたりするパパも中には居るのではないですか?
お小遣いは子供が初めて触れる自分だけのお金になります。年齢に応じた金額をただ何となく渡すのではなく、明確なルールを決めて渡すことが大切だと私は思います。
Contents
お金の大切さを最初に教える
小さいうちは一緒に出掛けたり買い物に行ったりするとある程度必要ないものでも子供が欲しい、食べたいと思うモノに対して何となくお金を出してきたパパ、もし子供にお小遣いを渡すことを考えるのであれば最初にお金の大切さを何度も教えてあげましょう。
パパがなぜ仕事をしているのか
パパが仕事をしている事に対して子供はどう思っていますか?また子供に聞かれた事はありますか?もし、これからお小遣いを渡そうと考えている、もしくは子供からお小遣いが欲しいと言われたら、最初になぜパパが仕事をしているのかしっかり話してあげましょう。
1度話すのではなく、ある程度理解が出来るまで何度話しても大丈夫です。とにかくお金の大切さを子供に知ってもらうことから始めましょう。
学校では勉強は教わりますが、お金の大切さは教えてもらえません。お金の大切さは自分が大きくなるに連れて徐々に学んでいくのが一般的です。自然と自分が学んでいく前に親が先に教えてあげることが大切だと私は思います。
お金を”稼ぐ”という意味を教える
なぜパパが仕事をしているのか?これをある程度子供に話し、理解をしてもらったら次はお金を稼ぐという意味を教えてあげましょう。これを説明することは子供にただ毎月何もなくても決まった金額のお小遣いを渡すのではなく、お小遣いはお金を稼ぐ事と同じだという意識を植え付けてあげてください。
なぜお小遣いなのにお金を稼ぐという事を教えるのか?それは小さいうちからしっかりとした金銭感覚を身につける最初の一歩になるからです。これはお小遣いを渡す上で非常に大切なことなのでしっかりと教えていきましょう。
年齢や金額よりもルールを決める
お金の大切さを十分に話したら次は明確なルールを決めましょう。ここで決めるルールはお小遣いをいくら渡すか、ではなくどうすればお小遣いが貰えるか、という事です。ただ毎月決まった金額を渡すのではなく、何をすればお金が貰えるのかという事を子供と一緒に決めてください。
小さいうちからルールを決めておけば小さいうちにお金の大切さを知ることが出来ます。
子供なりの仕事を課す、もしくは自分で探させる
これは俗に言うお手伝いですね。パパやママに言われた事をする、自分で出来る事を探してする。これは社会に出て必要な能力を子供のうちから磨くことが出来るとても大切なことだと思います。
パパとママに言われた事は言い換えれば会社の上司に言われた事に置き換える事が出来ます。自分で出来る事を探すということは自分自身の力で仕事を見つけて切り開いていく能力を養うことと共通すると思います。
これは何歳から始めても大丈夫です。出来れば幼稚園や小学校1年生あたりから始める事をオススメします。出来るだけ早く始めて損はありません。大きくなるにつれて楽をすることや悪知恵がついて楽に稼ぐことを覚えてしまいます。
知恵がつく前に始めるようにしましょう。
お金になる手伝いとならない手伝いを明確にする
例えば子供が自分自身で散らかした部屋や出しっぱなしのオモチャを片付けるなど、自分が撒いた種に対して片付けるように言われる、もしくは自発的に片付けてもお金は貰えない、という風に決めましょう。
これも社会に出て置き換えれば、会社で自分のデスクの上を片付けてもお金にならないし、会社の掃除をすれば会社は儲かるのか、こう捉えることが出来ます。
お金になる手伝いはお小遣い帳にメモを取る
何を言われて何をしたか、自分で自発的に何を考え何をしたのか、これをお小遣い帳に書かせるように癖付けるようにしましょう。子供は忘れっぽいです。何度も同じ事を言ってるのに出来ない、という事がありますがメモを取っておけば子供はでも忘れる事をありません。
子供には定期的にメモを取る習慣をつけさせましょう。メモを取ることを心がければ勉強にも役に立ちますし、社会に出ても役に立ちます。学校は勉強は教えてくれますが、社会人になる為に必要な事は中学、高校でも教えてもらえません。
小さいうちから癖付けておく事が社会に出ても役に立つことなら習慣づけておいても損はありません。
お小遣い帳を毎日提出させる
パパやママに言われた事や自分で思いついた事をやった証であるメモを提出させましょう。その提出させたメモの中に書いてあるお手伝いに点数を付け、それに応じてお小遣いを決めてあげれば子供のやる気をより引き出す事ができます。
提出は毎日ですが、お小遣いは毎日でもまとめて月1度でも構いません。とにかく毎日何をしたのか、これを書き出し提出する事が大切になります。自分の1日を振り返り何か家族のためになるようなことが出来たか、出来ている日、出来ていない日などを明確にしてあげましょう。
そこにパパやママが一言赤ペンなどでコメントを書いてあげれば子供はさらに頑張れます。
例えばパパやママが居ない時に家の掃除が出来ていた、でも自分の部屋は散らかったままならプラスマイナス0で点数にはならないからお小遣いは無し、など自発的に役に立つ事が出来ていても当たり前のことが出来ていなければ意味はないということを教えることも大切になります。
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まとめ
お小遣いを毎月定額で渡すことは悪い事ではありません。私もそうやって育ってきました。しかし、社会に出れば学校の勉強は殆ど役に立たず、毎日が覚える事の連続です。子供のうちから社会人の真似事のような経験をすることは無駄にはなりません。
しかし、頑張った分だけそれに見合ったお小遣い(報酬)を貰うことは子供のモチベーションにもなりますしお金を稼ぐ大切さ、大変さを学びます。パパがなぜ仕事をしているのか、どうやってお金を稼いでいるのかを子供が小さいうちから知ってもらう事が出来れば金銭感覚が養われ、普段からアレが欲しい、これが欲しいと言ったワガママも言わなくなります。
学校では教わらないお金の稼ぎ方、大切さを一番身近なパパが教えてあげることは将来の子供のためにもなります。教える必要は無いという親も居るかもしれませんが、私は2年生の長男にはこうやってお小遣いを渡しています。
買い物に行ったときに必要なものは親が買いますが、プラスαで自分が欲しいものは自分のお小遣いから出させるようにしています。自分が頑張って稼いだお金で欲しいものを買うことは悪いことではありません。
しかし子供が買うときにそれが本当に必要なモノなのかどうか、それを買うとお金が残りいくらになるのか、など軽く聞いてあげることも大切です。
子供のうちからお金お金という人間に育てるのではなく、お金は生きていくうえで必要不可欠なものであるが簡単には手に入らないという社会のルールを教えてあげるパパになってあげましょう。
ママも働いているなら実践するのはママでも構いません。ママが専業主婦なら面倒でも仕事をしているパパが実践するように心がけて下さい。
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