子供の叱り方でおすすめは優しく?脅して叱る伝え方は逆効果で舐められる?

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子供が言う事を聞かないときに手っ取り早く言う事を聞かせようと思ってついつい声を荒げたり、子供が嫌がることを言って行動に移させようとした事がある親は多いのではないでしょうか?

 

何度言っても聞かなければ脅せば最初のうちは簡単にいう事を聞いてくれます。やっぱり怒られたりするのは嫌ですからね。しかし、手っ取り早いからと言って毎回同じような注意の仕方をしていませんか?

 

最初は効果的かもしれませんが、何度もやっていると子供は慣れてきます。しかも、パパやママが言ってる事は嘘であり、本気じゃないな、とそのうち見抜かれてしまいます。ではどうすれば言う事を聞くようになるのか?効果的な伝え方はあるのか?

 

言う事を聞いてくれない子供に悩むパパ、ママには是非知ってもらいたいと思います。

脅し文句が通じるのは最初だけ

例えばオモチャを出したら出しっぱなし、いくら注意しても片付けない。「オモチャ片付けないなら全部捨てるからね!」このような言葉を子供に言ったことが1度はあるでしょう。しかし、最初は子供もその言葉に恐れをなしてそそくさと片付け始めます。

 

自分のお気に入りのオモチャを捨てられるのは子供にとって凄く哀しい事ですからね。血相を変えて一生懸命オモチャの片づけをしてくれます。

 

宿題が出来ていないから「宿題が出来るまで晩ご飯抜きだからね!」こう言われたら子供はお腹が空くから一生懸命宿題を終わらせようとするでしょう。

 

でもこれらの脅し文句が通じるのは最初だけです。子供はパパやママがお片づけをしなくてもオモチャを捨てない事に気が付きますし、宿題が出来ていなくても晩ご飯を食べさせて貰える事をそのうち理解します

思わぬ子供の反撃を食らうことも?

言う事を聞かない度に脅しているとそのうち同じような言葉で返してきたりするようになります。

 

オモチャを片付けないとお菓子あげないよ」と言えば片付けるかもしれません。しかし、ある日いきなり子供から予期せぬ反撃を食らうことも・・・

 

お菓子くれないとオモチャ片付けないよ」幼稚園くらいになればこんな発言をしたりすることもあります。パパやママはこんな言い方をして僕(私)を困らせるんだから、こっちも同じように言ってやる!

 

もっとも子供らしい反撃にパパもママもビックリするでしょうが、子供に言われても仕方ないことを実際子供に対して言っているのですから言われた親は面食らうこと間違いないです。こう言われてしまった時のための反論も今のうちに準備しておくべき?かもしれませんね。
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嘘だと見抜かれた時の対処法は?

毎回同じ方法で子供を叱ったり注意したりしているとパパやママが言っていることは嘘だな、ということに気が付きます。

 

ではそう見抜かれた時の対処法はどうすればいいのか?2パターンかに分かれると思いますが、どちらの方法も一長一短であり、正解はどちらなのか分かりませんが試す価値はあるでしょう。

親が有限実行をする

何度言ってもオモチャを片付けてくれない、捨てると言ってもホントは捨てないからと子供に甘く見られていませんか?なら本当に1度全て捨ててしまいましょう。

 

これは高かったから捨てるのは惜しいな・・・というオモチャは別の袋に入れて子供の目の届かないところにしばらく片付けてしまい、こまごましたオモチャは本当に捨ててしまえばいいのです。

 

私は何度かこの方法を実行しています。実際ゴミの日の子供の目の前で袋に入れて分かるように捨てました。子供は泣いて嫌がりましたが、ここで心を鬼にして「片付けないから捨てると言っただろう!」と言って捨てました

 

それ以降、同じ言葉でも子供は本当に捨てられると思い、ちゃんと片づけをするようになりました。

何度も聞くまで言い聞かせる

恐らくこの方法が一番いいのでしょうが、私はこれが出来ませんでした。子供は1度や2度言うだけでは聞いてくれません。言ってる親もだんだん腹がたってくるので結果的に脅し文句になってしまったり、声を荒げてしまうのだと思います。

 

そこをグッと我慢して聞くまで何度も伝える。これは本当に骨がおれますし、親も忍耐力が必要になります。しかし、子供を叱りたくない、脅して言う事を聞かせたくないと思っているならこの方法を行ってください。

まとめ

脅し文句で子供に言う事を聞かせたことが無い親っているのでしょうか?もしそんな人が居るなら1度育児論を聞いてみたいと思うくらい尊敬します。

 

しかし、世の親たちは、しっかり子供と向き合う時間が少ない人がとても多いと思います。その中で子供に何度も言い聞かせて伝えるという事は簡単なようでとても難しいことではないでしょうか?

 

出来る事なら脅し文句を使うのはパパに任せてママは言い聞かせに徹するようにしましょう。ママも叱りたい気持ちはあるかもしれませんが、パパとママ、どちらが怖い存在なのかといえばパパでしょう。

 

父親の威厳というものを存分に発揮できるチャンスです。いつもいつも脅し文句を使うのではなく、ここぞという時にパパはしっかり叱って脅せばいいと思います。

 

育児に正解はありませんし、親も子供と一緒に成長するのが育児だと思います。その中で子供との接し方を学んでいけばいいし、どういう伝え方がこの子にとって正解なのか?という答えが見えてくるのではないでしょうか?

 

100人の子供に同じような接し方、伝え方をしても捉え方、聞き方は100通りあると思います。「こうすれば、こうなるだろう」と思うのは親の意見であって子供は言うとおりにはなりません。

 

自分の子供の性格をしっかり見抜き、1番効果的な方法を見つけてあげる事が親として大切な事だと思います。
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