子供がひらがなの読み書きができるようになるのはいつくらいだと思いますか?
子供には個人差や環境の違いもあるので一概に何歳までに出来るようになる、とは言い切れません。
幼稚園の教育方針によっては簡単な読み書きを教えてくれる場合もありますが、基本的にひらがなは小学生になってから勉強するのでそんなにガッツリ教える事はありません。
しかし、親によっては幼稚園のうちにひらがなの読み書きをマスターさせたいと思う方も居るでしょう。
では、どのような方法でひらがなの読み書きを覚える事が出来るのでしょうか?
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Contents
家で覚える方法は?
まず最初にひらがなの読み書きを覚えさそうと思うなら家でお勉強しようとするでしょう。
どのような勉強方法で幼稚園児でもひらがなの読み書きができるようになるでしょうか?
練習帳で反復練習
一番オーソドックスな勉強方法がこれですね。
しかし、正直あまりお勧めできません。
なぜなら子供は小さいほど集中力が続かないからです。
しかも、子供自身が興味が無ければまず書きませんし、覚えようともしません。
書けなくても何かを書いたりするのが好きな子供なら続くかもしれませんが・・・
親が一緒に発声しながら読む
これは私が自身の子供に対して行った方法です。
色んな部屋に五十音の表を貼って、一緒に居る時は文字を指さしながら勉強していました。
これは書く練習にはなりませんが、ある程度読めるようになります。
しかし、読めるようになっても書けるようにはなりません。
絵本の読み聞かせをする
子供の教育には小さい頃からの読み聞かせが大切とよく言います。
ひらがなの読み書きをさせたいなら、読むときに子供の目の前で文字を指でなぞりながら読むのが効果的です。
同じ本でも構いません。
何度も何度も指でなぞりながら読み聞かせをします。
そのうち子供の方から興味を示し、「これは何て読むの?」などと聞いてきます。
根気よく教える事でひらがなを読むことが出来るようになります。
ウチの子は幼稚園のうちからひらがなだらけの絵本を自分で読むようになり、分からない字は自分から聞いてくるまでになりましたので効果はあると思います。
兄弟が居れば覚えやすい?
歳の近い兄や姉が居ればひらがなの読み書きを覚えるのはとても速いです。
上の子が小学校に入って宿題などでひらがなの読み書きをしていると、それを隣で見ているだけである程度覚えるようになります。
また、兄にしても姉にしても、自分が覚えた新しい事は兄弟に教えたくなるものです。
私の家では小学生の兄の隣で保育園児の妹が見様見真似でずっと文字を書いてたので、幼稚園に上がる頃にはひらがなは全部読めるようになり、簡単なひらがなは書けるようになりました。
最近では漢字も見様見真似で書くようになり、簡単な足し算や引き算もするようになりました。
とにかく兄弟が居れば、他の子供より何事も覚えるのが早くなると思います。
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塾や公文に通って覚える
最近は塾や公文に通う子供の低年齢化をよく耳にします。
私たち親の世代が塾や公文に通うのは学校の勉強についていけなくなる3,4年生くらいからだと思いますが、最近では幼稚園の頃から通う子供も増えているようです。
確かに塾や公文に通えば完全に読み書きをマスターできるかもしれませんが、そこまでして無理に覚える必要はないかな、と個人的には思います。
嫌でも小学校に入れば勉強して覚えるようになります。
覚えるのが遅くても早くても特に問題はありません。
例えば有名私立小学校に入るためにひらがなの読み書きをマスターしなければいけない、という課題があるのなら話は別になりますが、普通の公立小学校ならそこまで力を入れる必要はありません。
まとめ
幼稚園児のうちからひらがなの読み書きができるにこしたことはありませんが、無理に覚える必要はありません。
もちろん、出来たほうが小学校に入ってスムーズに勉強ができるキッカケになるので覚えていても損はないでしょう。
小学校に入ればひらがなを覚えたり、算数の勉強もするようになり、覚える事が沢山増えます。
しかし、入学前に1つでも出来るようになれば皆より少し早く勉強について行くことが出来るでしょう。
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