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育児って本当に大変です。
最近では育児を頑張るパパの姿を色んな所で見かけたりします。ベビーカーを押してるパパ、公園で子供と遊んでいるパパ、とにかくイクメンだなぁと思うパパがあちこちに居るように思います。
では、パパがしている育児はママにどう思われているのか知っていますか?もしかしたらママのため、子供のためだと思って頑張っているパパにとっては辛い結果が待っているかもしれません。
パパが自分で「俺、割と育児頑張っているよ!」と思っていてもそれは実は自己満足でママは全く満足していないかもしれません。パパの育児とママのして欲しい育児には大きなギャップがあり、実はパパがやっている事はママにとってはそんなに嬉しい事ではないかもしれません。
もちろん、全く何もしないよりは全然マシなのは言うまでもありませんが・・・
ある調査機関が調べた結果の上位3つがかなりかけ離れていたのが印象的でした。
Contents
パパが頑張っている上位3つ
もちろん何もしないよりもやったほうがいいし、ママは助かります。でもそのパパがやっている家事や育児って本当にママに求められている事でしょうか?また、求められていることをやっている気になっていて本当は全く出来ていない、なんて事はありませんか?
子供をお風呂に入れる
これをしているパパは多いと思います。パパはママにお風呂くらいは1人でゆっくり入って欲しいからパパが子供を入れよう!と思って頑張っているのかもしれません。しかし、子供をお風呂に入れている時間はどのくらいですか?
子供がお風呂に入る前はどうしていますか?一緒に入っていますか?それとも後からママに連れて来てもらっていますか?前者はOK、後者ならOUTです。なぜ後者はダメなのか?パパの意見としては恐らくこうでしょう。
「パパが先に入って自分の頭や体を洗ってからじゃないと子供を入れられない」
ではお風呂から出る時に子供はどうしていますか?もしかして自分じゃ出せないからママを呼んでいませんか?これもOUTです。なぜダメなのかわかりますか?
「だって自分と子供両方体拭いて出られないじゃん」
こう思いますよね。当然です。ではママはパパが仕事で残業があったりで帰りが遅い日は子供をお風呂に入れてないのでしょうか?1人じゃ入れられないし1人じゃお風呂から出せないから今日は入れないよ、こんなママは居ません。
子供をお風呂に入れるという事は一緒に入り、一緒に出て、服を着せる、この3つを一連の流れでこなして始めで出来たと言っていいでしょう。
ただ湯船に一緒に入って10分ほどだとママは休めませんし、逆にストレスになっている可能性もあります。
子供と遊ぶ
たまには子供とどこかに出かけてきてよ。
こんな事を言われたパパも居るのではないでしょうか?子供と出掛ける時間なんて無いけど仕事から帰ってきたら毎日遊んでるよ。と誇らしげに思っているパパ、仕事が休みの日はどうしていますか?
家族皆で出掛けていますか?それとも仕事で疲れているからと言って昼まで寝たり、自分の趣味に没頭したりしていませんか?
子供と遊ぶ事はいい事です。でもママが本当にして欲しいのは休みの日に半日でもいいから子供と2人で出掛けて欲しい。これです。
オムツを換える
子供のオムツを積極的に換えているパパはママからすればとても助かる存在です。
でもオムツを換えるときに自分で条件を決めたりしていませんか?オシッコは任せておけ!でもウンチはママお願いね!こんな都合のいい事を考えていませんか?
オムツを替えるなら大小関係なくちゃんとしましょう。オシッコだけ換えるなら別にやってもやらなくてもどちらでもいいとママは思っています。オシッコだけなら2,3分で終わる事です。
無理にパパに頼むような事でもありません。
子供のオムツを換える俺、イクメンだな!なんて思っているパパはただの勘違いイクメンだと自覚しましょう。
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ママがやってほしい事上位3つ
パパがやっている育児の上位3つとどう違うのか?パパはこの結果を見て愕然とするかもしれませんが、覚悟して見てください。
子供の寝かしつけ、夜泣き対応
ママが一番パパにしてもらいたい事はこれです。そんな事をしたら翌日の仕事に支障がでてしまうじゃないか、こう思ったパパは多いでしょう。
なら毎日夜泣きや寝かしつけをしているママは翌日の育児や家事に支障が出るから明日は朝ご飯も晩ご飯も抜き!この意見でパパは納得できますか?ママはどんなに疲れていても翌日に手抜きは出来ません。
毎日パパが対応するのは大変です。それでも3日に1度くらいは寝かしつけをしたり、夜泣きの対応を頑張ってみませんか?それだけでもママは大助かりです。
1人の時間が欲しい
ママには休みはありません。24時間、ずっと子供の相手をしています。休みはありません。
たまには1人でゆっくりする時間が欲しいと思っています。半日でもいいです。もちろんパパが仕事の日は無理ですが、休みの日、せめて月に1度くらいはママに1人でゆっくりする時間をプレゼントしてあげましょう。
パパは半日でも子供を見ていればママが毎日どれだけ大変な事を当たり前のようにしているか、身を持って体験する事が出来るでしょう。
食事の後片付け
これは直接育児とは関係ありませんが、子供が泣いたりするといちいち手を止めてしまわなければいけません。子供の機嫌次第では10分で終わることが1時間くらいかかったりしてしまいます。
しかもこれは毎日することです。ママは出来る事ならパパにやって欲しいと思っています。
毎日のたった10分の作業でもママからすれば育児と平行して行う作業になるのでストレスも大きくなりがちです。出来ればパパが頑張ってやってあげましょう。
まとめ
パパがやっている育児上位3つとママがして欲しい育児上位3つを見比べると夫婦間で大きなギャップがあることが分かると思います。
パパがやっている育児上位3つもママが望んでいるレベルに達していれば、それは十分ママにとって助かる事になるかもしれませんが、パパがやっていることはとにかく中途半端なイメージが付きまといます。
そこにはパパとママで育児に対する価値観の違いが大きいからではないでしょうか?パパはこれをやればママは助かるだろうな、と思っているかもしれませんが、ママからすると、やるなら最初から最後まで全部やって!という事になります。
しかし、あくまでもパパとママの上位3つが全ての夫婦に当てはまるわけではありません。パパの上位3つでも満足してくれるママも居れば、ママのやって欲しい育児上位3つをパパがやっていても不満なママも居るかもしれません。
大切な事は夫婦間で育児に対してしっかりコミュニケーションをとる事です。これさえ出来ていればパパがやらなければいけないこと、ママが助かることをお互い把握できると思います。
頑張っているママの為に出来る事をするのではなく、ママが望んでいる事は何なのかをしっかり理解する事が大切です。
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