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子供を普段よく叱るのはパパとママ、どちらが多いですか?
ママは常に一番に子供の事を心配するので、その親心からなのか?何かあるたびに細かく叱る人が多いように感じます。また、親として子供にとってパパはママには絶対に勝つ事は出来ません。
ママにとって子供は自分がお腹を痛めて産んだ大切な存在ですが、パパは子供にとって父親というだけでママより特別な存在になる事は不可能です。
それなら常に子供の味方になってママより少しでも優位に立ちたいと思ってしまうのは自然の事なのかもしれません。
パパが子供に甘くなる理由
パパが子供に甘くなる理由は沢山あります。その中でこの記事を書いている自分自身が思い当たる節もたくさんあったのでご紹介したいと思います。もし1つでも思い当たるものがあるのならパパは今日から考え方を変えていきましょう。
子供に嫌われたくない
パパは心のどこかで子供の事を恐れています。正確に言えば「子供に嫌われるのが怖い」のです。だから何としても子供に嫌われないために、子供のワガママに出来るだけ付き合ってしまうのではないでしょうか?
パパはママと違って子供に愛されているという自信がありません。ママは子供にとって絶対的な存在であり、替えが効かない存在でもあります。
だから子供が欲しがるものや食べたがるものを簡単に与えてしまうのではないでしょうか?ママがお菓子やジュースを禁止してもパパはママの目を盗んで与えている、という行為に及んでしまうのだと思います。
全ては子供に嫌われたくない一心で。
子供を味方につけたい
事ある毎に子供を叱るママに対してパパはここぞとばかりに子供に甘くなります。パパ自身は気が付いていないかもしれませんが、パパはママを常にライバル視しているのではないでしょうか?
子供が叱られていたらママを責め、守ろうとしたりしていませんか?
「ママっていつも怒ってるねー、怖いねー」
こんな甘い言葉で子供を味方につけようとしていないでしょうか?ママを悪者にすることでパパは子供にとって大切な存在だという風に勘違いしていませんか?本来ママはパパに子供を叱って欲しいはずなのに子供を味方につける事で家庭内で数的優位を作り、ママを悪者にしようとします。
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ママに勝ちたい
子供にとってパパはママに勝てる部分はありますか?ママが作る料理よりパパの作る料理の方が美味しい!ここまで言わせる事が出来ればパパはママといい勝負?ができるかもしれません。
しかし、育児全般でパパがママに勝つ事はかなり難しいでしょう。
パパとママ、どっちが好き?
この質問を誰でも1度は子供にした事があると思います。子供は賢いです。親の顔色を見て答えをコロコロ変える事もあります。でもパパは単純なので、子供を甘やかす事で、ママよりパパの方が好きと言わせたいのです。
自分が怒られて育ってきたから
パパが子供の時は父親に怒られて育ったのではないでしょうか?自分が親になった時は絶対に子供を怒らない子育てをしよう!こう思ったパパは意外と多いです。
パパは子供の時に父親と母親、どちらが好きでしたか?恐らく9割が母親と答えるでしょう。なら自分が親になったらパパが好きと言わせたいと思うのは自然の事なのかもしれません。その想いが結果甘やかしてしまう事に繋がってしまうのでしょう。
まとめ
確かに昔に比べると子供に対して甘い父親が増えていると感じますが、ただ甘やかすだけでは立派な人間に成長する事は出来ません。何事にもメリハリが必要です。
子供を躾るのはママだけの仕事ではありません。パパとママの協力があってこそ出来るものです。
パパは子供にとって大好きな存在なのは甘やかさなくても変わりません。逆に甘やかし過ぎてダメな人間になってしまう可能性のほうが高いように思います。ママに勝ちたいから、パパの方が好きって言われたいから、そんな子供染みた理由で甘やかす事は止めましょう。
パパは子供にとって優しい味方の時もあれば、鬼のように怖い時もある、そんな存在で居てあげる事が一番だと私は思います。
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