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子供は寝るのが仕事だとよく言いますが、中にはその仕事をサボり気味、または苦手な子供も中にはいます。
なかなか寝ない子供、夜更かしをしてしまう子供の原因はどこにあるのでしょうか?また、子供を寝かしつけるのは母親の仕事だと思っている父親は意外と多いと思いますが、父親でも解決する事は可能です。
むしろ、夫婦共働きであれば毎日仕事に家事に育児とフル回転の母親を少しでも休ませてあげるために、寝ない子供をしっかり寝かしつける父親になれるように頑張ってみませんか?
Contents
なぜ子供はなかなか寝てくれない?
毎日寝つきが悪い、夜更しするわけではないと思いますが、夜更しを1度してしまうと何日か寝るのが遅い日が続いてしまうことがよくあります。また、子供が複数居ると寝かせていても急に遊びだしたりして寝るのが遅くなったりします。
子供がなかなか寝付けない原因は色々あると思いますが、その原因を作っているのは意外と親自身の可能性もあるので自分が当てはまっていないか確認してください。
リビングのテレビがいつも点きっぱなし
子供ってテレビが大好きですよね。もちろん子供向けの番組が一番好きですが、親が見ていると子供は分からなくても親が見ているから、という理由で自然とテレビを見てしまいます。
また、家で誰もテレビを見ていないのにテレビが点きっぱなしの状況はよくありません。テレビに集中してしまうと子供は寝るタイミングを失ってしまい、さぁこれから寝かせようと思っても思うように寝てくれません。
子供をしっかりと寝かしつけたいならテレビは我慢しましょう。
寝かしつけてる親はスマホを見てる
最近ではこういう親がよく居るのではないでしょうか?子供に早く寝てほしいけど寝かしつけている時間は暇だからスマホばかり弄っている。このような状況だと子供はスマホの画面が気になって寝れません。
寝かしつけるために部屋を暗くしているのに親が隣でスマホを見ていれば眩しいし気になるし、子供は眠くても寝る事ができなくなります。
子供を寝かせる時はスマホは必要ありません。
生活のリズムが出来ていない
子供は生活のリズムにとても敏感です。朝起きる時間が毎日決まっていれば自然と目が覚めます。しかし、夜更ししたり寝つきが悪いと朝なかなか起きてくれません。
しかし、狂った生活リズムは修正することも可能です。夜更しするなら次の日は心を鬼にして早く起こすようにしましょう。もちろん夫婦共働きや専業主婦などで起きる時間は変わってきますが、出来る事なら朝は7時までに子供と一緒に起きるようにしてください。
朝早く起きれば夜は自然と早く眠くなってくれます。
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子供に早く寝てもらうには?
ではなかなか寝ない子供のために親は何ができるでしょうか?共働きならではの解決方法を探っていきましょう。中には理想論かもしれない内容があるかもしれませんが、現実的に可能なこともあるので参考にしてください。
昼寝の時間はキッチリ決める
保育園や幼稚園に通っていれば昼寝の時間は決まっていますが、行ってない子供は昼寝の時間が決まっていません。子供が寝ているから家事が捗るという理由で寝かせすぎるのは控えましょう。
昼寝の時間が長すぎると夜になかなか眠くなってくれません。昼寝は1時間~1時間半くらいを目安にしてください。
昼寝の時間を決めておかなければ夜にしっぺ返しを親は食らうことになるので気を付けましょう。
休みの日にダラダラしない
これって意外と重要な事だと思います。夫婦共働きであれば、平日は子供を保育園や幼稚園に預けるのである程度生活リズムは安定しますが、土日祝などは基本的に家で見ることになると思います。
休みの日は仕事の疲れを癒したいと思いますが、子供には関係ありません。2歳以降は活発に動き回るので保育園や幼稚園が休みであれば、同じように家で遊んだり、お昼からは外へ公園に遊びに行ったりと、とにかく家でダラダラすることは避け、なるべく子供を動かしてあげましょう。
子供って遊ぶ体力は底なしのように思いますが、いきなりスイッチが切れます。逆に何もしなければ子供は体力が有り余ってなかなか寝付けない場合もあります。
子供が普段からなかなか寝付けないと思っている人は子供の体力が底をつくまで遊ばせていますか?
夜遅くまで親が起きていない
これも割と重要な事だと思います。子供が寝たからと言って寝室から出て子供を1人にしてしまうと、すぐに目を覚ましてしまうことがよくあります。
小さい子供は寝ていても無意識に親を探しています。近くに居ないと感じたら泣いてしまう場合がよくあります。それが何度か続けば近くに居ても泣いてしまうようになるので気を付けてください。
そうなってしまうと何をしてもグズグズ泣いてなかなか寝付けない子供になってしまいます。子供を寝かしつけるのであれば自分も寝てしまう覚悟で寝かしつけるようにしましょう。家事が溜まっているならそうならないように早めに終わらせるようにするなどしてください。
父親が出来る事は?
子供がなかなか寝付かない、母親は寝かしつけも家事もしなければいけない。それなのに子供が寝ないから家事が思うように進まないジレンマの中で毎日生活していると思います。そこに少しの父親の手助けがあるだけで母親は楽になります。
父親は自分が出来る以上の事をする必要はありません。もちろん何でも出来るに越したことはありませんが、ますは自分の出来るから始めてみませんか?
毎日子供と一緒に寝る
別に子供と一緒に寝るのは母親の仕事ではありません。家事が苦手、育児も思うように出来ない、それならせめて寝る時は子供と一緒に寝てあげましょう。今までずっと母親が寝かしつけていたのに、ある日突然父親が寝かしつける、というのは難しいです。
慣れていないと子供はテンションが上がったり、泣いたりしてなかなか寝付けないでしょう。
最初は母親に寝かしつけてもらい、それから交代して父親が一緒に寝ることから始めてみてはどうですか?もちろん可能であれば最初から一緒に寝ても構いません。父親が寝かしつけが出来るのであれば母親は自分のペースで家事をすることができます。
母親の代わりに深夜の家事をする
どうしても寝かしつけ出来ない、夜は1人で寝たい、このように思う父親も中には居るでしょう。それなら母親が寝かしつけをしている間に出来る家事は父親が率先してやってみては?
夜の家事と言えば洗濯物を畳んだり、晩ご飯の片づけくらいしかありません。夜中に洗濯機を回したり、掃除機をかけることは子供を寝かしつけている時は基本的にしません。なので簡単なものしかありませんので寝かしつけが出来ないのであれば妻の代わりに深夜の家事をするのも1つの方法でしょう。
まとめ
子供が夜更しをしてなかなか寝ないのは性格的な部分もありますが、1番は家庭内での生活リズムが原因でしょう。
中には解決方法に理想論も含まれているかもしれませんが、少しでも夫婦で協力すれば可能になることも沢山あります。自分の時間が早く欲しいからといってテキトーな寝かしつけをしても子供はそれを感じ取ってなかなか寝ません。
寝かせる時は子供に安心感を持たせてあげましょう。
休みの日であればしっかり子供を遊ばせ、疲れ切った状態で夜を迎えれば思うように寝てくれるでしょう。寝ない子供は絶対に居ません。寝ないのは何らかの原因があるはずです。
今一度家庭内での生活環境を見直し、問題点を洗い出していけば自然と子供の生活リズムが出来上がり、夜にはしっかり寝てくれるでしょう。
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