父親が子供の卒園式で気をつける点は?服装やマナーは?

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3月と言えば卒園式のシーズンですね。

 

最近では夫婦揃って出席する家庭が非常に多いと思います。卒園式は子供の晴れ舞台であり、大事な式典でもあるので服装やマナーには最低限気を使いたいですね。今日は子供の卒園式での父親の服装やマナーについて書きたいと思います。

 

特に服装もそうですが、マナーがなっていない若い夫婦が非常に多いように感じるので自分達は気をつけたいと思う人は是非参考にしてください。

父親は卒園式はスーツでいい?

imagesYSJ0AK86これはもうスーツ一択でいいと思います。母親であればスーツだったり着物だったりと選択肢がありますが、父親には選択肢は基本的にありません。サラリーマンでスーツを着て仕事をする人なら持っているスーツの中で1番いいものを着て行きましょう。

 

普段スーツを着ない仕事の人でも1着はスーツを持っていると思うので、特にこだわりが無いのであれば持っているスーツで構いません。

 

スーツの色やデザインは出来るだけ派手すぎないものが好ましいです。居ないと思いますが、白のスーツや紫のスーツなど、目を引くようなものはNGです。

中に着るシャツの色は?

基本的に黒や濃いグレーなどの暗い色や、赤、青、などの原色のようなシャツは控えましょう。眼立つかもしれませんが、子供の式典で親が目立つ事ほど恥ずかしいことはありません。出来れば爽やかな色をチョイスするようにしましょう。

 

色は白や薄いピンク、水色などで大丈夫です。ストライプ柄なんかも派手でなければいいと思います。

 

とにかく派手すぎず、目立ちすぎず、これを意識したシャツを着るようにしましょう。

ネクタイの色は?

ネクタイに関しては、白と黒以外なら何でもいいと思います。黒は喪服のようなイメージが付きまとうのでダメです。また、白は結婚式みたいな感じがするので避けましょう。

 

シャツの色や柄にマッチしたものなら基本的にはなんでもOKです。ただ、変な柄が付いているような奇抜なものはやめましょう。

 

スーツの着こなしは実は色んな人が見ています。来賓の方や先生方も言わないだけでしっかりチェックしています。
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父親が卒園式で気を付ける事は?

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卒園式は家を出てから帰ってくるまでが卒園式です。玄関を出たら気を引き締めましょう。車で行く人、電車で行く人、自転車や徒歩など、住んでいる地域や園までの距離によって手段は様々です。

 

卒園式でも気をつける点、特にマナーはしっかり守るように心がけましょう。子供の式典で親が恥をかくような事は情けない話ですしね。

自転車や車で行く人

車や自転車に乗って園に行く人は停める場所やマナーに注意しましょう。ちゃんと決められた場所に車や自転車を停め、園や他の保護者に迷惑をかけないように気をつけてください。

 

私の話ですが、幼稚園の卒園式は隣の小学校のグラウンドが駐車場になっていたのですが、知ってか知らずか幼稚園の前に車を停めて園長先生に注意されていた恥ずかしい保護者の方が居ました。

 

子供の晴れ舞台でそんな恥ずかしい親になってしまわないように卒園式の案内の手紙などにはしっかり目を通しておきましょう。

ビデオカメラでの撮影の注意点

卒園式では子供の思い出のためにビデオカメラで録画する人が多いです。特に父親はカメラ係と言っても過言ではないくらい皆ビデオカメラ片手に座っていますね。

 

ビデオカメラでの撮影は全然問題ないと思いますが、中には周りの人の事を気にせず撮ってる父親も居ます。一番前の席で大きな三脚を立ててカメラを固定しての撮影や脚立持参で卒園式に来る人など、自分さえよければそれでいい、という感じの人が最近は目立ちます。

 

そこまでして撮りたい気持ちは分からないでもないですが、他の保護者に迷惑をかけてまでそのような行為に及ぶことは避けましょう。

スマホでの撮影は音無しで

ビデオカメラの撮影は疲れるから要所要所で写真だけを撮る人もいると思います。最近はスマホのカメラも高画質で手軽に写真をプリントアウト出来るのでビデオカメラとの比率は半々といったところでしょうか?

 

しかし、スマホの撮影は撮る毎に「カシャッ」という大きな音がするので静かな卒園式ではかなり目立ってしまいます。

 

中にはその大きな音で連写するとんでもない保護者も居たりするのでホントに迷惑で恥ずかしい行為ですね。スマホで写真を撮るなら他の保護者や園の先生方に迷惑をかけないようにアプリで無音カメラなどを取って使うようにしましょう。

子供に手を振ったりしない

幼稚園や保育園くらいだとまだまだじっと座っていることはできません。何度も振り返って親の姿を探したりするものです。

 

しかし、子供と目が合ったからと言って手を振ったりして式典の邪魔になるような事は控えましょう。子供には酷かもしれませんが、目が合っても無視したり気がついていないフリをして子供が親に気を取られないように心がけてあげましょう。

まとめ

卒園式は子供のための大事な式典ですので、親が目立つような事は避けましょう。

 

親の目立つような行動や迷惑行為などは卒園しても周りの人は忘れません。数年後の卒園式の注意点などで、名前こそ出しませんが「昔はこのような人が居ました。他の保護者や式典の妨げになるような行為は気をつけてください」などと悪しき前例にされたりします。

 

また、他の保護者から白い目で見られると後々子供同士の付き合いにも少なからず影響が出てきますので、子供の事を第一に考えた行動をしましょう。

 

 

「〇〇君のお父さんは△△△だから、あまり遊ばないようにしてね」

 

 

実際にこのような事を言う人が沢山います。父親の行動のせいで子供が損をする可能性があるのです。

 

現代社会は子供が小さいうちは、子供の付き合いは親同士の付き合いになります。親の印象が悪くなると、何の罪もない子供の印象まで悪くなってしまうのです。

 

子供のためにもマナーを守り、節度のある行動をとって卒園式に臨んでください。
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