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子供を車に乗せる時に必ず必要なチャイルドシート、これは法律で義務づけられている事なので車に子供を乗せる場合は設置しなければなりません。
では、子供が産まれて、いざチャイルドシートを購入する場合、何を基準に選ぶのが正解なのか?これは親目線で考えるのと子供目線で考えるのでは違いが出てきます。勿論、親と子両方で1番大事にしたいのが安全性なのは間違いありませんが、それ以外では意外と相違点がある場合が多いです。
まずは親目線の選ぶポイント、次に子供目線での選ぶポイントを、そしてどちらが大事なのかをまとめたいと思います。
Contents
親目線でのチャイルドシートの選び方
安全性を最優先するのは間違いなく大切ですが、次に親が選ぶ基準はどこにあるのでしょうか?これは私も購入した時になんとなく基準にしたことなので、乗せる子供の為というよりは自分の考えを優先して選んでしまったので、これから購入される方に参考になればと思います。
価格を重視する
子供の安全を守るチャイルドシート、値段で妥協したくない気持ちはありますが、高いものだと7万~10万するものがあります。もちろん、その価格に見合った機能があるのですが、欲しくても手が出ない親も居るのではないでしょうか?
しかし、もし何かあった時に高い方を買っていれば大丈夫だった、なんて事になる可能性だってあります。もちろん安くていいものが一番いいですが、あまり安いとしっかりシートベルトで固定できなかったり、乗る赤ちゃんにとって乗り心地が悪いなどのデメリットは少なからずあるでしょう。
安全と安心を高いお金を出してでも購入する事を今更ながら痛感しつつオススメします。
デザインを重視する
若いパパ、ママはデザインにもこだわりたい!そんな考えを持っている人は多いでしょう。自分が乗っている車にはこのデザインのものが合うかな~、子供を乗せたら可愛いだろうな~なんて想像しながら購入する事もあるでしょう。
しかし、デザインが優れているものは輸入品が多く、もしかしたら最新の安全基準をクリアしていない可能性も・・・
デザインを重視するのはいいですが、同時に安全性もしっかりクリアしているかどうかチェックする事が大切です。
取り付けやすさを重視する
一家に車が1台しかない家庭であれば1度装着してしまえば、掃除をする時以外は取り外す事は無いでしょう。しかし、田舎のように一家に1台ではなく、大人1人につき1台所有している地域であれば、普段はママが乗っている軽自動車に装着しているけど、遠出をする時はパパの普通車に取り付けて、帰って来たらまたママの自動車に・・・
という具合に何度も脱着を繰り返す場合は出来るだけ簡単に取り外しが出来たり取り付ける事が出来るものを選ぶ傾向にあります。ママが取り付けするなら出来るだけ軽くて簡単なものを選んでしまいますよね。
しかし、簡単に装着できる場合、簡単に外れてしまう可能性もあるので安全面で少し不安が残る可能性も。
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子供目線でのチャイルドシートの選び方
もし、過去にチャイルドシートを購入した経験があるパパ、ママは1つは上記に当てはまる理由で選んだ事があるのではないでしょうか?これは親目線の選び方であり、決して間違えていると断言できるものではありませんが、チャイルドシートは赤ちゃんが乗る場所です。
選ぶ基準は全て赤ちゃん目線で考える事が正解です。
選ぶポイントは赤ちゃんの身長と体重
チャイルドシートには、ベビーシート、ジュニアシートがあり、それぞれ子供の身長や体重を目安に種類が異なります。間違ったサイズを選んでしまうと、何かの衝撃で簡単に抜けてしまったり、逆に窮屈すぎて泣いて乗ってくれないなのどのトラブルを招きます。
選ぶ場合はしっかりと子供の身長や体重を把握して選んであげる事が大切になります。
オススメはシートベルト固定式のチャイルドシート、種類によっては新生児から7歳まで使用する事が可能なものもあります。高いものを選んだとしても長く使えるなら十分元は取れるでしょう。
安全基準はクリアしているか?
最新の安全基準ECER44/04に適合しているかも大きなポイントです。最新のものならオレンジのステッカーが貼られているので一目で確認することが出来ますが、中古で購入したり、輸入物のチャイルドシートの場合、最新の安全基準をクリアしていない可能性もあります。
日本の車は世界一安全だと言われていますが、チャイルドシートもさらに安全に越した事はありません。
特に不都合があるわけでは無いと個人的には思いますが、最新の基準をクリアしているものを選ぶようにしてあげる事が親の愛情だと思います。
パパ、ママが乗っている車のサイズに合うのか?
チャイルドシートを購入する際にチェックして欲しいのが「車種適合表」です。これを怠ってしまうといざ、購入したのにしっかり装着できない、装着できたけどグラグラする、などの不安要素が後から出てくる可能性があります。
車種によっては座席の深さや角度、シートベルトの長さなどが違う場合があります。事前にパパ、ママがどのような車に乗っているのか?欲しいチャイルドシートは所有する車に適合するのかどうか?これをしっかり確認してください。
まとめ
どうですか?親が選ぶポイントと子供目線での選んで欲しいポイントには違いがあることが分かると思います。勿論、親と子供両方の選ぶポイントを捉えたモノがあればいいですが、なかなか難しいと思います。
選ぶ時に何かを妥協する必要が出てきますが、出来れば親目線の購入ポイントを妥協し、子供にとって大切な要素を最優先したチャイルドシート選びをしてあげる事が親としての責任です。
間違った選び方をしないためにも事前に優先したい基準を明確にし、実際に目で見て手にとって選ぶ事をオススメします。ネットで購入するなら評価や色んな人が記事にしているブログなどで情報収集してから決断しましょう。
見た目で「これカッコいい!」価格で「これ安い!」なんて安易な考えで即決してしまわないようにだけ注意して下さいね。
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