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子供が産まれると家族の時間は子供中心に回っていきます。今までの生活リズムとは全く異なる規則正しいものに嫌でもなってくるでしょう。仕事をしているパパは今まで以上に家族との時間を作り、育児としっかり向き合いたと思っている人も多いのでないでしょうか?
上手な家族との時間の作り方、上手な会社での育児アピールの仕方など書いていきたいと思います。
Contents
会社では育児をするパパをアピールする
これは会社内で自分は仕事も大事だけどそれ以上に家族、子供が大事という事を周りに理解してもらうためです。仕事をしているとどうしても残業があったり、急な飲み会など早く帰りたいのに帰れない状況が発生してしまいます。
そこを上手く回避していくために何をするべきか考えてみましょう。
社内、社外では積極的に子供の話をする
これは非常に効果的です。例えば話を口に出さなくても会社のPCや自分のスマホの待ち受け画面を子供の写真にしたり、上司や部下とプライベートな話になったときにさり気なく家族の話をしたりなど。
また、取引先との商談や訪問した時などもキッカケがあれば子供や家族の話をしてみましょう。子供が産まれた、なんて話を聞いて嫌な顔をする人は居ないはずですから。取引先に育児を頑張るパパという認識を持ってもらえばあなたの評価が下がることはありません。
逆にしてはいけない事は、何かにつけて育児アピールをすることです。育児が大変だから仕事が手に付かない、育児は疲れるから寝不足だ、なんてネガティブな発言は社内の雰囲気を悪くしてしまうと同時にアナタの評価を下げるかもしれません。
育児に前向きだと仕事も頑張れる
パパになれば誰だってそうですよね。子供が産まれたら仕事のモチベーションは高くなります。家族の為に、子供の為にという気持ちになり、仕事に対する姿勢が今までとは違うものになるはずです。
やる気に満ちて家族の為に頑張ろうとする気持ちはアナタの行動に自然と表れ、その姿を見た社内の人たちの中でアナタの評価も自然と上がっていくはずです。子供の為に頑張れないパパなんて居ないですからね。
周りの評価が高ければ出世にも響きますし何より、守りたいものが出来ればそれだけで人は強くなれます。
理解を得られれば早く帰れるかも?
子供の育児が大切な事を理解してもらえると会社内では出来るだけ早く帰らせてもらえるようになるかもしれません。業種業態によって一概には言えませんが、私は会社内では子供が1歳になるまで殆ど残業をした記憶がありません。
育児が大変だから今日はあがっていいよ、彼は育児が大変だから早く帰らせてあげてください、など社内でも私が早く帰れるような雰囲気が作れていました。周りの理解を得られる事はアナタにとってプラスになる事はあっても決してマイナスになる事はありません。
理解を得るためにさり気なく広報活動を頑張りましょう。成功すれば家族と過ごせる時間が今以上に手に入るはずです。
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育児休暇を取ることも大切
社内でアナタの育児に対する姿勢やパパとして頑張っている姿をアピールすることも大切ですが、思い切って育児休暇を申請する事も考えておきましょう。もし会社内で育児休暇が取り辛い雰囲気でも構いません。
頭の固い上司や拒否反応を示す会社では一時アナタの評価は下がってしまうかもしれませんが、後々それを挽回する可能性もあります。
育児休暇を取得して社内で道しるべになろう
会社で育児休暇を取得する事は非常に言いづらいことだと思います。日本の社会では男性は育児休暇に対して前向きであっても歓迎はあまりされていないのが現状です。その現状を打破するパイオニアになることも考えてみましょう。
アナタが育児休暇を取得する事がキッカケで今後の社内では男性の育児休暇が取りやすくなるようになるかもしれません。そうなれば一時下がったアナタの評価は上がってくるでしょう。今まで育児休暇を取りたくても言い出せなかった人たちが第二子、第三子と産まれた時に育児休暇を取れるようになるかもしれません。
結果、上司や部下たちにアナタのおかげで育児休暇を取ることが出来たと感謝され、落とした評価は落とす前以上に良くなることは間違いないです。
育児休暇の大切さを理解してもらおう
日本ではまだ普及していない育児休暇ですが、育児はパパになったアナタにとっても非常に大切な事です。育児休暇の大切さが理解できない世代の人たちに分かってもらうことは並大抵のことではありませんが、育児が大変な事は理解してもらえるはずです。
昔と今では生活スタイルも違うし考え方も違います。理解してもらえない世代の人は実家で両親と専業主夫の奥さんに子供を任せていた世代の人が殆どではないでしょうか?
もしアナタが同じように実家で暮らしているのなら難しいかもしれませんが、核家族で家には妻しか居ないのであれば積極的に育児休暇の大切さ、妻の大変さを理解してもらう事が大切です。
育児休暇先進国を参考に
育児休暇先進国のスウェーデンでは40年程前から男性の育児休暇制度を取り入れています。それがどういう結果に結びついているのか知る必要があるでしょう。
40年前と考えれば、現在の年齢は60~70代の人たちになります。会社で60代と言えば役員になったり重要な役職についている年齢ですね。
「スウェーデン企業におけるワーク・ライフ・バランス調査」によれば育児休暇を取得したことのある会社役員は9割以上という結果が出ています。この数字をどう判断するべきか?結論から言えば育児休暇を取得した人は出世している、という事です。
なぜ育児休暇が出世につながるのか?それは育児休暇を取得する事で、仕事に必要な能力が向上するからだと言われています。
まとめ
会社を育児の為にいつもより早く仕事を切り上げて家に帰る、育児をするために思い切って育児休暇を取得する。どちらもパパとして育児をしていくために非常に大切な事です。
育児の為に仕事を早く帰ることに罪悪感を感じてしまうかもしれないと思っている人は、そんなものを感じる必要はありません。育児に多く接する事でパパの視野は色んな意味で広がりますし、育児に対する苦労やストレスは仕事以上に大変なことが多いです。
育児をしっかりと出来るようになれば会社での仕事が今まで以上に楽に思えたり簡単だと感じるようになるでしょう。意思の疎通が出来る大人や設定どおりに動く機械と違って赤ちゃんは何もかもが通用しません。
仕事の経験が育児に生きる事は100%有り得ませんが、育児の経験が仕事で大きな飛躍をもたらせてくれる可能性は無限にあると私は思います。
子供が産まれたけど早く帰ったり育児休暇を取りたくても言い出しづらいと思っている人こそ自分の成長のために、家族の為にしっかりとアピールや申請をするべきだと考えましょう。
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