3年生くらいになると学校の勉強っていきなり難しくなりますよね。
科目も増えて覚える事が一気に増えます。
ホント情けないんですが、うちの子は3年生になってから全く勉強について行けず、テストでは目を覆いたくなるような点数ばかりとって帰ってきます・・・
我が家では子供の勉強を見るのは基本父親である私が見ています。
勉強と言っても宿題以外見る事は滅多にありませんが、宿題がすらすら出来ればテストも出来ると思うので宿題を楽しく出来る方法をいつも考えています。
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Contents
親が気をつける事は?
大人から見ると3年生くらいの宿題やテストって本当に簡単ですよね。当たり前の事ですが。
そんな簡単な問題が出来ない自分の子供が心配になってテストの点数や間違った問題に対してヒステリックになったり落ち込んだりしていませんか?
子供ではなく、親である自分自身が、です。
教える時は決して怒らない
これは絶対に守りましょう。怒られて覚える事って子供にとってはそんなに多くありません。
子供に怒る時はどういう時ですか?危ない事をした時、悪い事をした時、これくらいでしょう。
テストの点が悪かったり、勉強が出来ない事は悪い事ではありません。
教える側の私たちには忍耐力が必要です。勉強時に怒る親の子供は可哀想だと思います。
簡単に答えは教えない
まぁこれも当たり前の事ですよね。
例えば少し難しい漢字の問題や算数の問題に子供が頭を悩ませている。
親である自分は教えているけどなかなか答えが出てこない・・・
もういいや!面倒だから答えを教えてやる!
これでは子供は理解できませんし、楽を覚えてしまい、全く身につきません。
親が楽をする事によって結果的には、子供がさらに勉強できなくなってしまうように導いてしまう事に繋がります。
簡単に答えを教えてしまうのは子供のためになりませんので、しっかり考える力を身につけさせてあげましょう。
教え方を親が勉強する
別に親が勉強する必要はありませんが、算数にしても国語にしても、結局答えって1つじゃないですか?
でもその答えにたどり着く方法は1つではないと思うんです。
だから色んな答えにたどり着く方法を親が考えてあげなきゃいけません。学校では基本的に1つのやり方しか教えてくれないので、それが理解できないと子供は問題を解くことができません。
親である自分ならどういう解釈をしてどう答えを出すか?それを子供に理解させるにはどう説明すればいいのか?
色々頭を悩ませることになりますが、子供のためだと思って頑張りましょう。
結局ここでも必要なのは親の忍耐力だと思います。
子供に上手く勉強させる方法は?
自分から勉強してくれれば言う事ありませんが、そもそも自分から進んで勉強するような子供はテストで悪い点はとりませんし、宿題だってすらすら出来ます。
苦手な子供に教える為にもどういう風に勉強させるのがいいのでしょうか?
宿題や勉強を習慣づける
これは非常に効果的な方法ですが、非常に難しい、というか忍耐が必要になります。
習慣づけるというのは結局生活の一部分にしてしまうという事です。
朝起きたら顔を洗って歯を磨く、これって習慣ですよね?寝坊しても遅刻しそうでも、これをしないと朝家から出られない!
ここまで思うようになればこれは立派な習慣です。
習慣が人を作る
私はこの言葉が結構好きなのですが、大人も子供も自分が苦手な事、やりたくない事はあります。
それを毎日決まった時間にする事によって、それを日常生活の一部分にしてしまう。
これを子供の宿題や勉強に当てはめて考えてあげましょう。する時間帯はいつでもいいですが、出来るだけ毎日決まった時間にするようにしてあげてください。
学校から帰ってきてすぐにする、晩ご飯を食べ終わったらすぐにする、朝早く起きてする、どれでもいいです。
1つだけ注意して欲しいのが、夜遅くまでさせない、という事。
大人も子供も夜遅くまで何かを集中して覚えるのは難しいです。なぜなら脳はもう寝たがっているから。
私のおすすめは、学校から帰ってきてすぐにするか、朝早く起きてするか、このどちらかです。
ちなみに我が家では学校から帰ってきたらすぐにさせるようにしています。子供は学校から帰ってきたらすぐに遊びに行きたいでしょ?この気持ちを利用して習慣づけるようにしています。
字が汚かったり、沢山間違える事は最初は多いでしょう。
そういう時は見たいテレビなんかを我慢させて、お直しをさせます。子供だって学習します。
自分が雑に宿題を終わらせたせいで見たいテレビが見えない、それならもう少しちゃんと宿題をしよう。
こういう風に思わせるまでには文字で書けば簡単ですが、時間にして3カ月くらいはかかりました。
人の習慣というのは短期間で身につけるのは難しいです。毎日の積み重ねがいつの間にか習慣を作るからです。
物で釣る
これは昔からある伝統的な方法ですね(笑)
毎日ちゃんと宿題をすればお小遣いアップ、欲しいものを買ってあげる、など。
古典的ですが、非常に効果的な方法です。
俗にいうニンジンぶら下げ作戦というやつですね。
この方法は最初は効果的ですが、終わりが無いので最終的にはあまりいい方法ではないかもしれませんが、最初にやる気にさせるには使えます。
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塾に行くのはいつ?
子供が小さいうちから塾に行くのは個人的には反対しません。
勉強が出来る子供なら別にいかなくてもいいと思いますが。
私は、子供を塾に入れるタイミングはいつでもいいと思っています。子供を塾に行かせるのはアリかナシかで言えばアリです。
塾にはどのタイミングで入れる?
これはもう親であるあなた自身が決めればいいと思います。
子供から塾に行きたいなんて普通は絶対に言いません。もし言い出して来たら、それは友達が行っているからに違いありません。
塾を勉強するところではなく、友達と遊ぶ空間だと思っているかもしれませんね。
基本的に塾に入れるタイミングはテストの点数やどの科目のどんな問題が苦手なのか、親がしっかり把握した上で決めてあげましょう。
とりあえず全教科毎回100点取って欲しいから沢山塾に行かせよう!なんて考えは止めてあげてください。
ハッキリ言って子供がかわいそうですし、ある種、虐待とすら思ってしまいます。
どんな塾がオススメ?
これは一概には言えません。
大人数で学校のように友達と一緒に勉強する事で伸びる子供も居ますし、マンツーマンの個別指導などでじっくり教えてもらう事によって伸びる子供も居ます。
最近では少子化の影響なのか、塾でも無料で体験できるところが増えています。
まずは色んな塾に体験入学してみて子供の感想を聞いてみましょう。あとは口コミなんかも参考にするのもいいかもしれませんね。
なぜ塾に行かせるのか?
これは親が忙しくてを見てあげられない、教えたいけど上手く教える自信が無い、こんな考え方で大丈夫です。
親に時間があって、教え方も上手けりゃ塾に行く必要は無いですから。
塾はそんな忙しい親たちのために、代わりに勉強を教えてくれる場所だという認識でいいと思います。
私の中での塾の役割は
テストの点数を伸ばすためにいくのではなく、親の代わりをしてくれる場所
という風に思っています。
高い金払って行かせてるんだからいい点とってもらわなきゃ困るんだよ!と思う親も居るかもしれませんが、子供のうちから過度な期待はかけずにのんびり考えてあげましょう。
まとめ
今回は我が家の子供が3年生で勉強が苦手という事を例にとって書いてみました。
結論から言えば、勉強は習慣づける事が大切で、それが無理なら塾に行くというのもアリかな?と思います。
もちろんこれが正解ではないですし、他にも子供に勉強させる方法は沢山あるでしょう。
しかし、一番大切なのは親が子供に対してどういう風になって欲しいのか、これが前提になってくるでしょう。
今は勉強が出来ればいい会社に入って高い給料を貰うというシステムは崩れつつあります。もちろん完全に無くなる事は無いと思いますが、それでも時代は変化していきます。
勉強だけ出来れば人生上手くいくという考えは半分捨てて半分持っておきましょう。
強いて言うなら子供には自分で考え、自分で行動する力を身に着けさせるのが、これからの時代を生き抜く強い人間になるために必要な事だと私は思います。
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