私が勘違いイクメンから変わる為に心がけた5つの事を教えます

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イクメンと言う言葉が浸透してからよくネットで目にする言葉があります。「勘違いイクメン」「偽イクメン」「自称イクメン」「イタメン」などなど・・・これらの言われの理由を見てみるとたいていが外面がいいだけのパパを指す言葉のようです。

 

内容を見れば「ふむふむ、なるほど」と共感してしまう部分がとにかく多かったです。なぜならそれが私自身に当てはまる事が多かったから。

 

そう、私も勘違いイクメン代表みたいなパパだったので、それを直すために心がけた事を書いてみたいと思います。

とにかくカッコいいパパで居たい(痛い)は捨てる

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子供が小さいときによく公園に連れて行ったりしていたのですが、出掛ける時はとにかくキッチリした服装で出かける事が多かったです。冬場の公園にブーツ履いて革ジャン着ちゃったりして(笑)そして子供にも同じような格好をさせて出掛けていました。

 

今思うとホントに痛いパパだったと思います。恐らく若かったので子供を遊ばせるというより、自分と子供が良く思われたいという気持ちが強かったのでしょう。出掛ける前にママに「そんな格好して何処に行くの?」ってよく言われてました。

 

当然そんな格好で公園で子供と一緒に遊べるわけ無いですし、シンドイだけでしたが、知らないお母さん達に「若いお父さんですね」なんてたまに言われたりしてたのが嬉しくて止められませんでした・・・

 

けどそれって子供のためじゃなく何処の誰かも分からない人の評価を気にしてるだけで自分や子供にとっては何もプラスになることが無いという事に気が付きました。気づくまで1年くらいかかったと思いますが(笑)

 

それ以降は他人の目は気にせずに常に我が子だけが見えるように動きやすい格好で一緒に出掛けるようにしました。見栄や虚栄心は捨てて我が子にだけ良く思われたいパパになることを心がけました。
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外では張り切らないようにする

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これが勘違いイクメンの代表格と言われてるところですね。とにかく周りに人が沢山居るときは異様に張り切って育児をするパパは今でも色んな所で目にします。私もそんなパパの1人でした。

 

イクメンに思われたい!いいパパって思われたい!という気持ちが知らず知らずの内に?(笑)全面に出まくっていたのでしょう。外で子供を一生懸命見ることはとても疲れます。家の中で見るより何倍も神経を使う事が多いです。

 

張り切って外でイクメンアピールをするのは家で子供と遊ぶ比ではないくらい大変です。外で子供を見るのは大変なんだからそれって立派なイクメンじゃないの?って思う方も居るかもしれませんが、外で張り切って育児をして家に帰っても同じテンションで子供と接する事が出来ますか?

 

今日は張り切って外で頑張ったから帰ったらあとはママよろしくねー!なんて思っていませんか?そんなパパをママは白い目で見ています。絶対に見てます。内心「コイツあほか!」って思ってます、絶対に。

 

私もそんなパパだったし、ママは何でも思った事をストレートに口にする人だったのでかなり痛いところを沢山突かれました。

 

・外で張り切って誰にアピールしてんの?見てて呆れる

・外で見えるなら家でも見れるでしょ?

・アピールするならせめて私にしろ、しても相手にしないけど

 

ふむ、ぐうの音も出ないほどに確信を突かれまくった言葉ですよね・・・反論の余地が全くありませんでした。それ以降は外では張り切らないようにしました。自分だけが張り切って子供を見ても疲れるだけだし、ママにも白い目で見られるだけです。

 

それなら外でも自然に自分が出来るだけの事をしてママにも子供を見てもらう、家でも外と同じように自分が出来る事+αを心がける。これだけでママの見る目は変わると思いますよ。

パパ1人の時間は出来るだけ作らない

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これは張り切り過ぎない事に関連してくるのですが、とにかく張り切って俺イクメンアピールし過ぎて疲れたからたまには1人の時間が欲しいなぁ、なんて思ってませんか?俺は休みの日にいつも外で子供を見てるんだから夜は飲みに行くくらいいいだろ!?

 

はい、私もよく思ってました。こういう事を。そして実際に行ってました。ママに強引にお願いして”俺頑張ってるから行ってもいいでしょ?”みたいな事を言いながら・・・

 

でも実際は外面だけの勘違いイクメンだったし、ただの自己満足育児だった事をママからガツンと言われてそれからは1人の時間が欲しいなんて事は言わないようにしましたし、思わないようにしました。

 

ホントに1人の時間が必要なのはパパじゃなくてママだと思ったからです。外でも家でも自然体で育児に参加していれば自分から言い出さなくてもママから「たまには息抜きして飲みにでも行ってきたら?」って言われるようになりますよ。

 

自分1人の時間は育児をしているパパは勝手に作るのではなく、ママに作ってもらう、もしくはママと子供が寝静まったら夜更かしして無理やり作るものだと思っておきましょう。

とにかく最初は何でもチャレンジする

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え?自然体で育児に参加すればいいんじゃないの?矛盾してるやん!と言う声が聞こえてきます・・・しかし、上に書いた自然体というのはある程度育児に関わったパパに対してです。

 

自然体でいいなら自分が出来る事をするだけでいいじゃん!というわけではありません。そんな事を言い出したらパパは育児が何でも初めてで出来るか出来ないかも分かりません。なので最初はとにかく何でもチャレンジする事です。

 

とりあえず何となく出来そうな事だけをするのではなく、出来るかどうか分からない事をやってみましょう。もちろん1人では不安ですからママにサポートして貰っても構いません。とにかくチャレンジして自分の中での育児の枠を広げていきましょう。

 

コレは出来るからパパがする、アレは出来ないからママがする、ではなく、なんでも手の空いている方が出来るようになることが大切です。ママがパパに望んでいる本当の育児は出来る事だけをするのではなく、お互いサポートし合う育児だからです。

 

この事は私も最初は意味が分からず、俺が出来る事をしてるのに何が不満なの?って感じでしたがママに言われて気が付いた情けない男です・・・

大切にするのは子供ではなくママの気持ち

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もちろん子供は大切です。特に第一子ならその可愛さは格別でしょうし、大切にしたい気持ちは分かります。でも子供ばかり可愛がるパパを見てママはどう思うでしょうか?

 

・私は家政婦じゃない

・子供ばかりじゃなく私も見て欲しい

・育児は夫婦でするもの

 

これもズバッと言われました。確かにそうですね・・・これを言われるまでママの事などあまり気にかけずに子供ばかりに目が行ってママを全く見ようとしていませんでした。もしかしたら控えめなママは思っても言えない人が多いんじゃないかな?と思ったのであえて書かせてもらいました。

 

口に出さないママは恐らく常に機嫌が悪そうに見えるし、鈍感なパパはその理由に恐らく気づきません。なぜママの機嫌が悪いのか分からないパパは下記の記事をオススメします。

ママの機嫌が悪い理由は?パパは誰が1番大切なの?

 

この記事を読んでいるパパはママの本音を思い切って確認してみましょう。思い当たる節があるパパなら間違いなく上記のように思われている可能性が高いです。

 

子供なんて意識して目にかけなくても自然と見ちゃうものです。意識が子供子供になっているパパはその半分をママに対して向けてみましょう。ママを大切にしないパパは絶対に勘違いイクメンの域から脱する事は出来ません。

 

いつまで経っても外面偽イクメンのままでいいですか?ママに素晴らしいパパと思われたいのか、見ず知らずの人にイクメンだと思われたいのか、自分の中でハッキリさせましょう。考えなくても自然と答えは出るはずです。

まとめ

世間で「勘違いイクメン」「偽イクメン」「自称イクメン」「イタメン」なんて言われてるパパは絶対に上の5つのどれかに当てはまると思います。もしかしたら全てに当てはまっている可能性があります。

 

私がそうだったので・・・今では自分で言うのも何ですが、割と普通にイクメンやってると思っています。ママから感謝される事はあっても文句を言われる事は無くなりましたから。もしかしたら言っても無駄だから諦められている可能性もあります(笑)

 

それでも昔に比べると自分自身パパとして成長できたと思いますし、ママからズバっと言われなかったら今でも勘違いイクメンの象徴のような男のままだったかもしれません。もしかしたら自分は勘違いイクメンだったかも?と思うなら5つ書いた中の1つでもいいので実践してみてください。

 

そんな当たり前のこと言わなくても俺は最初からやってるよ!ってパパは問題ないですね。素晴らしいです!

 

外に向いてのアピールや自己満足の上っ面だけの育児は捨てて真摯に子供とママと向き合った育児をしていけば自然とパパはイクメンになれますよ。
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