子供が幼稚園や小学校にあがるタイミングで何か習い事をさせたい親は多いでしょう。
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何かさせたいけど迷っている親には迷わずスイミングをオススメします。またスイミング教室に通わせたいけど費用や教室の時間を気になる親も沢山いると思います。スイミングスクールの相場や時間割は地域や営業方針によって違う事もあるかもしれませんが、大きな違いはありません。
ではスイミングスクールについて色々書いていこうと思います。
Contents
スイミングを始めるタイミングはいつ?
冒頭にも書いた通り、幼稚園に入ったから、小学校に入ったから、というタイミングでスイミング教室に通わせる親は多いです。基本的にいつ始めても特に問題はありませんが、始めるなら早いに越した事は無いでしょう。
明確な基準はありませんが、とにかく子供に健康でいて欲しい、体力をつけさせたい、オリンピック選手になって欲しい!(笑)などある程度親の願望が子供が小さなうちは含まれていると思います。
1年を通していつ頃入るのがいいか?
これは先ほども書いたように、子供の進級や進学に合わせて入会してくる人が非常に多いので3月4月は受付の窓口が混雑している恐れがあります。また、その時期に入会すると習う時間帯が自分の都合で選べない事が多いです。
スイミング教室は土日に子供たちが集中して習いに来ます。特に多いのが土曜日です。入会が多い時期はどうしても親の仕事が休みの日に子供を通わせたいという想いがある、また日曜日はゆっくりしたいという願望もあるでしょう。
入会の時期が少しでも遅くなると日曜日の朝や夕方遅い時間しか空きが無い場合もスクールによってはあります。なので私は個人的に入会するなら閑散期でもある12月、1月あたりをオススメします。
この時期は入会してくる人も少ないですし実際に息子が通っているスクールの受付の方もそう言っていました。簡単に表にしてみます。
時期 | 入会希望者 | 理由 |
2~5月 | 多い | 進学、進級に合わせて多くの子供が入会してくる |
6~9月 | 割と多い | 夏場のレジャーで海や川に慣れてもらう為に入会してくる |
10~1月 | 少ない | 寒くなってくると温水プールでも入会者は少ない |
私が聞いた感じでは新規入会者が多いタイミングは上記の通りです。地域やスイミングスクールの施設状況や方針で変わってきますがそんなに大きな違いはないと思います。
なので私はスイミングを習わせるなら寒くなってきた時期が個人的にはオススメです。
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スイミングスクールに通う費用や時間帯はいつ?
これはスイミングスクールの営業方針によって違いますが、安いところなら月謝は週1回5000円~、高いところで週1回8000円~といった具合でしょう。もちろん高い、安いにはちゃんとした理由があります。
月謝が安い理由
・施設がそんなに新しくないor大きくない
・教える先生が少ない
・優秀なコーチが居ない
月謝が高い理由
・施設がしっかりしているし綺麗
・先生が沢山居る
・選手コースがあり、コーチも優秀
大まかに書き出せばだいたいこのような感じになると思います。あとは目に見えない所になるかもしれませんが、衛生面でしっかりしているプールを出来れば選ぶようにしましょう。最初に体験教室などが殆どのスイミングスクールで無料で受ける事が出来ます。
可能ならプールサイドを歩いてみたり、シャワールームやトイレを覗いてみましょう。床がヌルヌルしたり、シャワールームやトイレが汚い施設は病気になる可能性もあるのであまりお勧めできません。
あとはスイミングスクールが何時までやっているかも重要なポイントですね。仕事や家庭の事情で遅い時間帯しか通わせられない場合もあるでしょう。遅い時間帯はいつの曜日もだいたい空いているのでじっくり子供も練習する事ができます。
月謝の安いスクールは終わるのが早い場所が多いです。子供を通わせたいからとりあえず家から近いスイミングスクールでいいや、という風にならず、じっくりと選ぶ事も大切です。
スイミングスクールに通うメリット・デメリットは?
基本的にスイミングスクールに通う事に関して子供自身はデメリットが一切無いと言い切っていいのではないでしょうか?ではなぜメリット・デメリットと比較する事を書こうと思ったのか、読んでいただければ納得すると思います。
スイミングのメリット
子供は小さいうちから水泳を始める事で様々な恩恵を受けられるようになります。その恩恵は何一つデメリットになる事はありません。
スイミングは全身運動
泳ぐという行為は体全ての筋肉を動かす必要があります。昔の子供のように外であまり遊ばなくなった子供は運動不足だと言われています。しかし、スイミングをする事によってその運動不足は解消され、尚且つ全身をバランスよく鍛える事が出来ます。
心肺機能が強くなる
これって昔から言われていますよね。「水泳は喘息にいい」この根拠って心肺機能が強くなる事で体が疲れにくくなるから喘息の症状が出にくくなるという事だと思います。喘息が治るのではなく、喘息に対して強い体を作ることが水泳で可能になるという事です。
風邪をひかなくなる?
これは私の息子の実体験に基づいた事なので信憑性は微妙です。子供って小さいうちは体が弱いから保育園や幼稚園ですぐに病気を貰って来ると思います。息子は幼稚園の年少からスイミングスクールに通い始めたのですが、それ以降現在小学校2年生ですが、1度も熱を出した事がありません。
ただ単に体が大きくなったから風邪をひかなくなったのかもしれませんし、たまたま病気をしていないだけかもしれません。しかし、昔は2,3ヶ月に1度は熱を出していた事を考えるとスイミングスクールの影響が大きいのかな?と思います。
社交的な子供に育つ
スイミングスクールって広範囲の地域から色んな年の子供が来てるので初めて見るお友達ばかりです。その中で同じ目標に向かって練習していれば自然と仲良くなり、知らず知らずの内に社交的な子供に育ってくれる事があります。
ただ毎週なんとなく1人で泳ぎ続けるのは子供にとっても楽しくありません。子供自身、楽しくスイミングするなら友達を作ろうと自然に行動に出たりするものです。
スイミングのデメリット
上記で書いたようにスイミングスクールに通う事はメリットが沢山ありますが、同時に少しだけデメリットもあります。それは子供にたいしてではなく、親にとってデメリットになります。
送り迎えが大変
これは近くにスイミングスクールがあれば問題ないのですが、都市部以外では割と郊外の離れた場所にあることが多いです。親は仕事をしていれば平日に通うのは無理なので必然的に仕事が休みの日に送迎する事になります。
遠い場所にあるなら休日の半分が子供のスイミングスクールに取られてしまう形になります。なので予定を立てづらくなるという欠点があります。送迎のバスが出ているスクールもありますが、子供が小さいうちは無理なのである程度大きくなるまで我慢しましょう。
費用がかかる
これは習い事をするなら絶対に必要不可欠な問題です。スクールによっては指定の水着着用のルールがあったりするので最初に少し高くつく場合があります。また、子供はすぐに大きくなるのでその都度新しい水着を買わなければいけません。
競泳用の水着は普通の水着の倍近くしますのであまり舐めていると思わない出費をする羽目になるので気をつけましょう。
まとめ
水泳を習わせてあげたいけど迷っているというパパ、ママ、迷っているなら絶対に習わせてあげましょう。子供にとってはメリットしか私は見当たらないと思います。子供の健康の為に毎月数千円の出費で済むなら安いものです。
もしかしたら凄い才能が開花してオリンピック選手になる可能性だってあります。そこまで考えていなくてもある程度泳げるようになれば海や川のレジャーでの心配事も少しは無くなるでしょうし安心できる事だって増えます。
もし、子供のお友達が既にスイミングスクールに通っているなら、一緒のスクールに行かせてあげればすんなりと馴染むことが出来るでしょう。
私の息子はスクールに通い始めて1年で特別選手コースに推薦されましたが、スクールが遠方なのと送迎が仕事の関係上絶対に不可能だったのでお断りさせていただきました。息子は少し運動神経がいいくらいかな?レベルだと思ったのですが、水泳の才能は割とあったみたいです。
もし、特別選手コースに行っていたなら将来はオリンピック選手になっていたかもしれませんし、中途半端な選手に終わるかもしれません。しかし、1つの可能性を親の都合で断ってしまった事は少し申し訳ない気持ちもあります。でも息子はサッカーもしていて下手くそですが、本人がスイミングよりサッカーが好きと言っていたので息子には好きな事をさせてあげるようにしています。スイミングは週1、サッカーは週5という具合です。
話が私の息子の事になってしまいましたが、とにかく迷っているなら今からでも最寄のスイミングスクールの電話して聞いて見ましょう。悩んでいる親たちの背中を少しでも私の記事を読んでいただく事で押せたなら幸いです。
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