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育児をしているママに悩みはつきものです。ママは1人で悩んでいる事が多く、いつも誰かに話したいと思っています。子供が1人でも悩みは沢山あります。子供が2人なら2倍の悩みがあるでしょう。
パパはしっかりママの悩みを聞いてあげていますか?ママの悩みに対してパパに求められる事に対していいこと、悪いことをあげて書いていきたいと思います。
Contents
ママの悩み相談、パパに求められる返答
パパが仕事から帰ってくるとママはパパに子育ての悩みを相談してくる事があると思います。その時にあなたは何と答えていますか?相談されても仕事で疲れているからといって適当に聞き流していますか?それともパパなりの解決策を答えていますか?
でもママが欲しいのはどちらでもない事が多いんです。解決策よりも大事な事をパパは忘れていませんか?
ママの悩みに共感してあげる事が大事
ママの育児の悩みに対してパパに求められている事は的確な解決策を出される事より同じ悩みを共感してあげる事が多いです。ママが悩みを話しているとついついパパは解決策を求められていると思いがちですが、そこはまず我慢して下さい。
パパは「そこはこうした方がいいんじゃない?」とか「こうすればいいと思うよ~」なんて答えたいと思うかもしれませんが、それが必ずしもママが求めている回答だとは限りません。
そこは「そうだね、それは大変だったね」とか「そうか、いつもありがとう」などママの悩み相談に対して共感しながら労いの言葉をかけてあげましょう。
そうする事によってママはパパが同じ悩みを共有してくれているいう安心感が生まれるので例え悩みが解決しなくても大丈夫な場合が多いです。しかし、本当に悩んで答えを求めている場合もありますので、その時はママの表情や顔色を見て判断して下さい。
「でも」や「しかし」などの否定的な言葉は控えよう
ママの悩みを聞いているとパパは意見したくなる事が多いですよね。私も実際そうでした。仕事から帰って疲れているのにママから育児の悩みや相談を受けると自分なりに考えて意見をいう事が多かったです。
その意見に対してママが答えても「でも、こうじゃない?」や「しかし、こうも考えられるんじゃない?」などとママの意見を否定するような言葉をよく使っていました。悩みを聞いて自分なりに真剣に答えていたのにママは不機嫌になるばかり。
悩みを聞いて欲しい、共感を求めているだけなのに何も知らないパパから否定的な言葉を聞けばママが不機嫌になるのは当たり前ですね。当時の私はまだ若かったし、ママの事を分かってあげることが出来なかったと今になって反省しています。
その時の経験を生かし、今ではママの仕事の愚痴に対しては出来るだけ自分の意見は言わずに共感してあげる事を第一に考えて答えるようにしています。たまに意見を言うときもあるのですが、共感してあげた時と意見した時では顔色が全然違います。
なのでパパは出来るだけ否定的なことは言わずに、例え思っていなくてもしっかりと共感してあげるように心がけてください。
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なぜ意見を言うよりも共感する事が大切なのか
ママはいつも1人で悩んでいます。育児に正解はありません。人と同じ悩みに対して同じことにしても解決しない事も多いです。もしかしたらパパはママの悩みを必死になって買い決意しようとして解決策をネットで調べて同じ事をやろうとしていませんか?
育児は常に悩みと不安で溢れている
ママはいつも「これでいいんだろうか?」「これではダメかもしれない・・・」なんて悩みや不安でいっぱいです。それを家でずっと1人で抱えたまま育児に必死になっています。仕事から帰ってきたパパにママが話しかけたい気持ちが分かるでしょ?
そこにパパが否定的な意見を言えばママは落ち込んだりショックを受けたりします。当然ですよね?パパも仕事に置き換えればママに気持ちがよく分かると思います。
パパが仕事で悩んでいる時や落ち込んでいる時に上司から「それは違う」「ここはこうするべきだ」なんて言われて嬉しいわけはありませんよね?つまりはそういう事なんです。
パパは共感した上でママを大切に扱う事
悩みに対して共感する事は大切ですが、パパの役割はそれだけではありません。パパが育児に対して積極的ことはとても大事な事ですが、それよりも大事な事は常にママを見てあげることです。
見てあげることって具体的にどんなこと?ただ見ているだけでいいの?なんて馬鹿な事は考えないでくださいね。
育児で疲れているママに対して労いの言葉をかけてあげたり、誉めてあげること。いつもと違う髪型をしているならそれに気づいて誉めてあげたりと、常にママをパパにとって大事な存在である事を口に出して伝えてあげましょう。
ママに言われるまで気づいていても見てみぬ振りをするなんて事は絶対にしてはいけません。ママはパパに気づいて欲しくていつもと違う事をしてみたくなるものです。それでもパパが何も言ってくれなければママの機嫌が悪くなるでしょう。
まとめ
パパに求められる事は単純明快です。あまり深読みしたり考える必要はありません。ママが求める事に対して素直に応じるだけで物事の殆どが解決する場合が多いです。
疲れているから、面倒だから、といった理由で適当にあしらったり無視したりするのは絶対にダメです。
ママの話を聞いてコミュニケーションをとる、夫婦にとって当たり前のことをするだけで夫婦関係は上手くいきますし、ママの育児の悩みも解決するでしょう。パパは仕事で疲れていてそれどころではないかもしれません。
しかし、ここでのコミュニケーションを怠る事が後々大きな問題に発展する事もある場合があります。産後クライシスなんて言葉があるように産後のママは心身ともに疲れている上に育児の悩みをパパが聞いてくれない状況が続くと、最悪の場合は離婚を考えたりする事もあります。
そんな事になってしまう前に、予防策ではないですがしっかりと悩みを共有してあげましょう。
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