Sponsored Link
ある程度子供が自分で歩くことが出来るようになれば行動範囲も広がり、一緒にお買い物をしたり、お出掛けをする事も増えてくるでしょう。
家族みんなで出掛けたり、ママと出掛けたり、パパと出掛けたりと、歩くことさえできればまだオムツがとれていなくても大丈夫です。
しかし、小さい子供と一緒にお出掛けする場合、予想外に困ることが沢山あります。
子供と一緒に出掛ける事を楽しみにしていたパパの場合、下手すればもう一緒に出掛けたくない!なんて思ってしまうかもしれません。
そうならない為に、お買い物に行く際は事前の準備や対処法を考えておくことがbetterです。
Contents
とにかく出掛ける前の準備に時間がかかる
これはママのお化粧と服を選ぶ時間のことではありません(笑)
子供と一緒にお出掛けする場合、戦いは既に朝から始まっています。スムーズに出掛ける準備をするためには前の日からの用意が必要になります。
用意した服を着たがらない
今日のお出掛けに着て行く服はズボン(スカート)はこれで、上はこれを着せて、なんて思っていざ着せようとすると
「これは着たくない!」
などと言って泣き出す子も居ます。
その日によってすんなり着てくれる日、着てくれない日がありますよね?今日は時間通りに行かなきゃいけないお出掛けだから準備に時間はかけられない!
そんな時は前の日に子供の服を準備しておく、もしくは子供と一緒に着る服を選んでおきましょう。
もしかしたら翌日に気分が変わってしまう可能性もあるので2,3パターンは準備しておきたいところです。そうすれば時間がかかる子供の服選びもスムーズにいきます。
とにかくグズグズして出掛けられない
子供って急にグズグズしだしたりしますね。
時間が無い、もうお出掛けの時間なのにいきなりおもちゃ箱をひっくり返して遊びだしたり、、、
叱って一緒に片づけて出掛ける前からグッタリ、なんて経験ありませんか?
そんな時は事前に子供がお気に入りの小物などを玄関に置いておきましょう。リュックだったりポーチだったり、お出掛けに必要なお気に入りの小物があれば子供も早く準備してお出掛けしたい!と思ってくれます。
中に1つ2つオヤツなんかを入れておけば尚更いいです。
Sponsored Link
オモチャやお菓子を欲しがって泣く
とにかく子供はイヤイヤスイッチが入ってしまうといつでもどこでも大騒ぎしたり泣き出したりしてしまいます。
色んな場面でそのような経験をされたパパ、ママは多いのではないでしょうか?騒いだらとにかくその場凌ぎに叱ったりしていませんか?泣き出したら迷惑をかけると思ってお出掛けの途中で帰ったりしていませんか?
少しの工夫と準備で回避する事が出来るかもしれません。
買わない宣言を子供に言い聞かせる!
子供は自分の興味があるものが視界に入ると、自然と吸い寄せられるように足が向かっていきます。
そんな時に買う予定が無いのに欲しいと駄々をこねて泣いてしまった!そんな時はどうするべきか?
今日のお出掛け先におもちゃ屋やお菓子屋があるなら家に出る前にちゃんとお約束しておきましょう。
「今日は〇〇に行くけど何も買わないからね」
家を出る時、向かっている道中、とにかく何度も言い聞かせる事が大切です。
実際言い聞かせても聞かない場合もありますが、ここで折れてしまうと何度も買う羽目になるので我慢しましょう。その後のフォローはしっかりしてあげてください。
家に帰ったら我慢したことを褒めて、お菓子などのご褒美をあげればバッチリです。
お金が無い事をアピール
一緒に買い物に行けば子供もお金を出して物を買う事はある程度ぼんやりと理解していきます。
お金が無ければ何も買えない事をしっかりと子供に話しておくことは小さいうちから大切な事だと思います。
お出かけの際は、財布を2つ持ち、1つはお金が入った財布、もう1つは子供にお金が入っていないアピールをする為の財布、これを準備しておけば子供が物を欲しがって泣いてもお金が無いから買えないとアピールしましょう。
空っぽの財布を見れば子供も欲しいものが買えない事を悟り、諦めてくれます。
しかし、この方法は事前に物を買うのにお金が必要だという事を理解させなければいけません。
普段からスーパーなどで買い物をする時にレジでお金を払う時に子供に払わせてあげたりして、お金が無いと買えないという事を知らせておくことが大切です。
買い物かごを持つと言って大泣き
これは一緒に買い物に行ったことがある人なら誰しも1度は経験しているでしょう。
この行動のせいで15分で終わる買い物に30分、1時間とかかってしまい、夕飯の時間が遅くなってしまう、あるあるですね。
そんな時の対処法はどうすればいいのでしょうか?
カゴが重くなるまで好きにさせる
これはとにかくスピード勝負ですね。
買い物をするのであれば、事前に買うものを決めておきましょう。そのうえで重たいものからどんどんカゴに入れて行けば子供は音を上げて持てなくなります。
軽いものから入れていくと持てる時間が長くなるのでその分、買い物が捗らなくなります。
カゴが重くなるまで好きにさせると言いつつ、すぐに重くして持てなくする作戦です。
子供用のカゴを持たせる
最近ではスーパーでも子供用の小さなカゴを置いている店があります。
そんな時は必ず持たせてあげましょう。入れるものはお菓子などではなく、買い物リストに入っているものだけです。
子供は大人の真似事をしたがるのでカゴの中身は何でも構いません。
もし、お店に子供用のカゴが無ければ家から持っていくことも考えておきましょう。
レジでしっかり会計するのであれば、買い物かごは何でも構いません。カゴを持ちたがる子供であれば、自分専用のカゴを渡しておけばそれだけで満足してくれる子供も多いでしょう。
歩かない、ベビーカー、チャイルドシートに乗らない
もう帰らなきゃ行けないのにいう事を聞かない子供、子供としてはまだまだ遊びたい、もしくは疲れたから動きたくない、そう思ってるかもしれませんね。
そのような状況になると動かすのは大変です。お出掛けする前に予測してある程度準備しておきましょう。
抱っこをせがまれたら?
買い物の途中や帰りに抱っこをせがまれると困りますよね。
家族でのお出掛けならいいですが、パパ、ママ1人だと買い物した荷物を持ちながらの抱っこ、想像もしたくありません。
そんな時は「あそこまで歩いたら抱っこしてあげる」といって子供にゴールを決めてあげましょう。目標があれば頑張ってくれます。
達成したらしっかり褒めてあげましょう。
ちなみにゴールは車だったり、ベンチだったり、親が楽できる場所にするのがいいですね。中途半端にあそこまで、と決めてしまうと余計に疲れてしまいます。
ベビーカー、チャイルドシートに乗せるには?
そんな時は必殺のアイテムを事前に用意しておきましょう。
スムーズに乗ってくれるならいいのですが、乗らない場合は大好きなオモチャやお菓子を餌に誘導しましょう。
乗ったから渡すのでは無く、乗って機嫌が悪くなれば渡すようにしてください。出来るだけ時間を引き延ばす作戦がいいでしょう。
乗らないならパパ(ママ)が乗るからね
この言葉は割と効果あります。
私も子供たちに対して幾度となく言ってきました。
言うたびに「ダメ!」と怒って泣いて大騒ぎします。でも結果的にすんなり乗っておとなしくしてくれます。
自分の大切なテリトリーに入られる事は例え親であっても小さな子供は嫌がるの場合があるので有効に使いましょう。
まとめ
子供とお出掛けすると短時間のお出掛けでも一緒に行くパパやママはとても疲れます。
準備に時間がかかり、行った先でも困り果て、帰りも言う事を聞かない、これをスムーズに解決するためには、ただ叱って言い聞かせるだけでは効果はありません。
昔はそれでよかった時代もありましたが、今は世間的にNGの場合が殆どです。
お出掛けの際は何事も事前に予測をたて、準備をしておく事が面倒かもしれませんが、疲れない1番の方法です。
そうやって事前に準備してお出掛けをする時期はそんなに長くありませんし、慣れれば簡単に出来ます。
面倒くさがって何もせずに出掛けて疲れ果ててしまうなら最初から擁しておきましょう。子供と楽しくお出掛けしたいなら親はしっかり工夫して備えてくださいね。
Sponsored Link