子育て世代のフラット35金利を5年間0.25%引き下げ?政府の狙いは将来的に介護目的か?

Sponsored Link



2016年12月に政府が少子化対策の一環として若い子育て世代が住宅を買いやすくするための政策を打ち出しました。

 

条件を満たせば「フラット35」の金利が0.25%下がるというもの。

 

フラット35は最長で35年間住宅金利が固定される住宅ローンの事です。要はこの35年のうち、最初の5年間は金利が0.25%下がるという事になります。

 

子育てをする若い世代の住宅取得を後押しするための政策として優遇措置を導入する方針を政府が固めましたが、これにはいくつかの条件があるようです。

優遇措置の条件は?

%e3%81%8a%e9%87%91子育て世代全てが対象というわけではありません。いくつかの条件があるので今後住宅ローンを組む予定がある人は参考にしてください。

 

誰でも受けられるワケではありませんが、個人的には田舎に生活基盤がある子育て世代、親元を離れて生活している子育て世代で尚且つ新築を購入するのが困難な世帯と、割と限定的ではありますが、条件を満たす事が出来れば受けられるようです。

親と同居する子育て世代

優遇措置の対象となる条件の1つとして、親と同居するというもの。ただ新たに家を建てたいからと言って誰でも優遇措置を受けられる訳ではありません。

 

近年では親と同居する子育て世代が少なくなっているので、私個人としては非常にいい条件だと思います。

 

子育てをしていると、どうしても夫婦共にどうしても外せない仕事や用事が出来る日が年に何度かあります。そういった時に親と同居していれば安心して子供を任せる事が出来ますね。

 

親と同居するのを嫌がる人は多いかもしれませんが、個人的には賛成です。

親元の近くで暮らす為に住宅を購入

こちらも優遇措置を受ける条件の1つになります。親と同居するのは嫌だけど何かあれば近くに居るので頼りやすい、といった子育て世代にとっては非常に都合のいい条件ではないでしょうか?

 

実際私も親元の近くで家を建てて住んでいますが、子供が熱を出して保育園や幼稚園を休まなければいけない、でも夫婦共に仕事は休めない、という時にとても助かっています!!!

 

必要以上に親の干渉もなく、困った時には喜んで助けに来てくれるので親元近くというのは理想的ではないでしょうか?

 

また、親元近くに購入する場合、自治体によって地域の実情がありますので親元がどの程度の距離なのかは実際に問い合わせてみなければ分かりません。

中古住宅を購入する場合

こちらの場合は都会向けといったところでしょうか?今のところ中古住宅を購入というだけで幾ら以上の物件が条件というのは定かではありません。田舎で中古住宅を購入するのは考えにくいという勝手な考えで申し訳ありませんが、私の住んでいる地域では中古住宅であれば、庭付き一戸建て土地付きで1500万以内で買えたりします。

 

なのでフラット35を組まなくても十分購入する事が可能な範囲で支払いが出来ると思います。

 

というわけでこちらは都会向けということを個人的に推して行きたいです。
Sponsored Link


優遇政策は2017年から?

%ef%bc%92%ef%bc%90%ef%bc%91%ef%bc%97政府は来年度からの導入の方針で固めていますが、5年間の金利引き下げ分は国が補填するので上限はある程度決まってしまうのではないのかな?と思います。

 

国が負担する費用は12月22日に決定する来年度の予算案に盛り込むということなので、これから家を購入する予定がある方は翌日の新聞やニュースなどは注目ですね。

 

また、この政策は2017年だけなのか、今後も毎年継続して行われるものなのかはまだ分かりません。

 

もし2017年だけならこの年は買い時という事になります。たぶん。

政府の狙いは将来的に親の介護目的か?

ここからは私の勝手な憶測として読み流していただいても結構です(笑)

 

優遇措置の条件に親と同居、もしくは親元近くというものがあります。これは将来的に子供が大きくなった後に今度は自分達の親の介護が必要になってくるタイミングではないでしょうか?

 

最近では親元を離れ、そのまま結婚して実家で老夫婦のみで生活している、もしくは夫、妻どちらかと死別して独居している、というのが現状とても多く感じます。

 

私は仕事上、介護に携わる事があるのですが80歳を超えて1人暮らしをしている方が非常に多いと思いました。もしかしたらこれは田舎だからなのかもしれませんが、とにかく多いです。

 

また、対象を中古住宅にしているのは現在日本には250万戸以上あるので、その空き家対策の一環としても一役買いそうですね。

まとめ

私は住宅金利に関しては全く分かりませんし、ハッキリ言って素人です。

 

金利が5年間で0.25%下がると幾ら得をするのかさえ面倒くさくて計算すらしていません。ただ、これから住宅を購入しようと考えている同じ子育て世代が少しでも得するような情報だと思ったのでとりあえず記事にしてみました。

 

 

なんだよー、いくら得するのかわかんねーじゃんか!

 

 

ってのは無しでお願いします。ニュースや新聞を見ない子育て世代は多いと思いますし、情報を得るのは何でもネットという現代社会で子育て世代に少しでも有益だと思う情報は私個人としても得する場合があるので今後も情報発信というつもりで書いていきたいと思います。

 

詳しい情報は今のところまだ出ていませんが、5年間0.25%というのはざっと計算すればたぶん毎月4~5000円くらい安くなるんじゃないですかね(笑)

 

もちろん借り入れ金額によって上下すると思いますが・・・

 

恐らく今後この政策が確定すれば詳しく説明してくれる人が現れると思いますので、その時は私のこの記事にリンクを貼りたいと思います。

 

※住宅ローンの平均的な借入金額2700万円とありますのでおおよそ30万円ほどが浮くようです。5年で30万円なので年間6万円、月額で考えれば5000円ほどになうようです。
Sponsored Link