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育児をしたいけど育児をする時間が無い、世間ではイクメンという言葉の認知度が高まり、父親も積極的に育児に参加しなければいけない空気になっています。
しかし、男性が育児をしねければいけない時代の流れになっているのにも関わらず、仕事をしている父親たちは毎日朝から深夜まで働いている人が沢山居ます。そんな中でイクメンという言葉のプレッシャーからか、仕事から帰って来てクタクタでも家事や自分が出来る育児を頑張っている人も居ます。
長時間労働の疲労と家に帰ってきてからも家事や育児をしなければいけない辛さ。これでは父親は育児に対してストレスしか感じなくなってしまいます。
ではそんな育児ストレスの解消はどうすればいいのか？育児という逃れられない仕事に対して父親の取るべき行動をまとめてみましょう。
趣味は最大のストレス解消法！だけど・・・
自分の好きな趣味をしている時は嫌な事を忘れて没頭する事ができますね。体を動かして汗をかいてストレス解消、本を読んで心を落ち着かせてストレス解消、好きなゲームを楽しんでストレス解消、など色々方法はあります。
しかし、あまりに趣味ばかり優先していると、自分はストレス解消のつもりでも妻や周りの人からは育児もせずに自分の好きな事ばかりしているダメな夫、という風に見られてしまうかもしれません。
趣味は確かに大切ですし、ストレス解消には一番いい方法かもしれませんが、あまりいい印象は持たれないので程ほどにしましょう。
育児メインで毎日生活している妻からすれば趣味に費やす時間があるならもっと育児を手伝って欲しいと思いますし、今度は妻の大きなストレスの対象になりかねません。
妻と話し合う時間をしっかり作る
やはりこれが一番大切ではないでしょうか？父親は仕事で疲れるのは仕方の無い事かもしれませんが、家事や育児は今までに無い仕事が増えたような感覚になります。
朝から夜まで仕事しているのに家に帰ってきてからも他に仕事をしなければいけない、育児はもはや無償によるボランティアというサービス残業のような気持ちでしているのではないでしょうか？
特に子供が産まれてすぐの場合、妻が産後帰省せずに家に居ると夫婦ともにストレスを感じてしまう環境が自然と出来上がってしまいます。
父親は、仕事を頑張らなくてはいけない、家に帰ったら産後の妻を気遣って家事や育児もしなければいけない、そんな毎日を送っているうちに育児ストレスに陥ってしまうかもしれません。
育児に追われる毎日を過ごす妻と仕事をしながら家に帰って来てからも妻を気遣う父親、育児ストレスを感じている父親はそこに夫婦の会話はありますか？
まずは夫婦間での家庭での役割をしっかり話し合って決める事が大切です。
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夫婦で何を話せばいい？
まずはお互いの現状をしっかり把握する事が大切です。夫であれば仕事は今どんなことをしてるのか？肉体労働が多いのなら毎日体が疲れている、営業職なら精神面で疲れている、という事を妻にしっかり伝えて理解してもらいましょう。
その次に妻は普段家で育児をしている時は何をしているのか？何が大変なのか？妻の苦労を夫はしっかりと把握しておきましょう。
普段から妻とコミュニケーションを取っていないと、夫は妻に対して毎日家でいるのに何に疲れているんだ？と思いがちです。育児ってこんなにも大変なのか、仕事をしているよりも大変なのかもしれない、こんな風に考える事は不可能です。
まずはしっかりとコミュニケーションを取り、その中で父親として自分が出来る事、出来ない事を妻に伝え、理解してもらうことから始めましょう。
お互いの現状を把握し合えば育児に対するストレスはかなり減るでしょう。夫婦がお互いに自分が居ない時は何をしているか分からないのであればお互い不信感が募り、自分ばかりがシンドい思いをしているという風に思ってしまいます。
ただ、毎日事務的な報告をし合うのではなく、日常会話の中で自然と話し合える事が一番いいでしょう。
まとめ
産後鬱という言葉があるように、妻が産後の育児や家事に対して鬱になってしまうことはよく言われていますが、最近ではイクメンという言葉だけに流され、肉体的にも精神的にも無理を強いられる父親が増えているのではないでしょうか？
イクメンブルーという言葉の特集がテレビで流れました。世の女性からは「甘え」という風に思われているかもしれませんが、責任感が強い男性は誰しもが陥る可能性があるかもしれません。
仕事もしなければいけない、妻の為に家事も育児も頑張らなければいけない、こういう風に思ってしまう人は注意が必要です。
育児ストレスを感じる男性がそのストレスを解消するには夫婦間でのコミュニケーションが一番手っ取り早いですし、もしかしたらストレスに感じている事がもしかしたらただの甘えだったのかもしれないと気づかされるかもしれません。
夫婦でコミュニケーションが取れればお互いに理解し合い、父親も趣味に割ける時間が出来る可能性だってあります。
何度も言いますが、まずは育児ストレスを感じるなら夫婦間でのコミュニケーションをしっかりと取るようにしましょう。
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