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「パパが赤ちゃんの機嫌のいい時しか相手してくれない」
このような経験があるママは多いのではないでしょうか?赤ちゃんなんて機嫌のいい時は放っておいてもグズったりせずに機嫌よくいてくれますよね。
わざわざ機嫌のいい時だけ”イクメンを演じる”パパにイライラしてしまうママへパパの本音を伝えます。
Contents
パパは育児の素人
赤ちゃんのお世話をするのは基本的にママのお仕事になりますよね。
ママが家で赤ちゃんを見ている間、パパは外で仕事をしているのが一般的な家庭だと思います。
パパは仕事から帰ってきて赤ちゃんの顔を見ると1日の疲れも吹き飛んでしまうくらい子供って可愛いです。でも・・・
赤ちゃんが機嫌のいい時は天使に見える
パパは普段そう思っています。自分が機嫌のいい時は赤ちゃんを見ると本当に癒されるし心も落ち着きます。
それが第一子なら尚更です。
赤ちゃんの機嫌のいい時は出来るだけ沢山触れ合いたいし、パパなりのコミュニケーションをとりたいという思いで必要以上に抱っこしたりオモチャを見せたり手を握ったりしたくなります。
何を言ってるか分からなくても赤ちゃんと会話をしているパパを見るとママも嬉しくなってしまいませんか?パパはママにも赤ちゃんの相手をちゃんとしているよ、というアピールも含まれている事を頭の片隅に置いておきましょう。
赤ちゃんの機嫌が悪くなると悪魔に見える
少し表現が悪いかもしれませんが、機嫌の悪い赤ちゃんはパパにとっては手に負えない存在になってしまいます。
パパが機嫌よく抱っこしていても急に赤ちゃんが泣き出すとママの元に駆け寄ってきて赤ちゃんを渡されて困った、という経験はママなら1度はあるでしょう。
家事をしている途中で泣いてる赤ちゃんを持ってこられてママは家事を途中で投げ出し、赤ちゃんを泣きやませるのに時間を取られてしまいます。結果、家事が思うように進まずストレスが溜まってしまうのではないでしょうか?
イイトコ取りをするパパ、泣き止まない赤ちゃん、進まない家事、これら全てがママの悩みになっていると思いますがずっとこの三重苦が続くわけではありません。
パパはイイトコ取りをしたいわけではない
パパは泣いてしまった赤ちゃんに対してどう対処していいのか分からないのです。だからついついママを頼ってしまうだけなんです。ママの家事の邪魔をしようとしているわけではないのでここは理解してあげてください。
パパはママにしか出来ないと思って連れて来るのであって自分で出来るならママの元に泣いている赤ちゃんを連れてきたりしません。パパに対処してもらう術が知りたい方はこちらを参考にしてみてください。
パパをイクメンに育てるためにママにお願いしたい事
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外ではいいパパを演じたい
家では何もしてくれないのに外に出た途端に人が変わったように”イクメンパパをアピール”するパパは多いです。この行動に対して腹を立てるママは多いでしょう。家ではしないのになぜ外ではこんなに育児に積極的なの?
男は見栄っ張りな生き物
旦那さんはパパである前に1人の男です。男と言う生き物は見栄っ張りで格好つけな生き物なんです。言い方が悪いかもしれませんが、パパはママに対していいところを見せてもメリットが無いと心のどこかで考えてしまっています。
それが一旦外に出ると、どこで誰が見ているか分からない、という緊張感があるのでパパは急に人が変わったようにイクメンになります。会社の人が見てるかも、妻の友達に会うかも、など思ったりしてる可能性があります。
なぜなら、そんな事考えていない!というパパなら家でもしっかりイクメンぶりを発揮してくれるからです。
あとは全然知らない見ず知らずの人にアピールしているという可能性も・・・。そんな事して何になるの?って思うかもしれませんが男とはそいう生き物なのです。
外でするなら家でも出来るはず
そうママが思っても出来ないのがパパです。何度も言いますが、パパはママの前でいいパパを演じる必要が無いと考えている可能性があります。でもソレは裏を返せばママに対して安心感を持っているとも捉える事ができます。
あまりパパに対してイライラせずに割り切った考え方も必要です。家では見てくれないけど外ではしっかりしてくれるからいいやくらいの気持ちを持つ事が出来ればママも少しは気が紛れるでしょう。
ママは親族が集まる場でパパの意識改革をしよう
見栄っ張りな生き物「パパ」は当然親族が集まる場でもイクメンを演じる事に必死です。普段会わない両親や叔父さん、叔母さんが居る前ではパパはいつも以上にアピールをする事があります。
会社では成績や評価が出世に響くように、親族にいいパパだと思われる事はパパにとってはとても大事な事なんです。そんな時こそママは隙を見てパパが外でもしない事をさせるチャンスをうかがいましょう。
もし、そういう場で逆に周りの人に甘えるようなパパなら、パパの居ない時に家でもどこでも子供を見てくれないとった事をアピールするのもアリです。
せざるを得ない状況を作る
パパは外出時でもうんちをしたオムツを替えてくれない場合、赤ちゃんがうんちをしたらパパに替えのオムツをお尻拭きをさりげなく渡してあげましょう。周りの人はパパに、赤ちゃんのオムツまで替えるのか!偉いね!という状況を作ればパパは苦戦しながらも替えてくれるはずです。
替え終わって皆が褒めればパパは嬉しそうな顔をして達成感に満ち溢れているでしょう。どんな状況でも、どんな手段でもいいのでパパに育児に参加して欲しいならママがキッカケを作る事が大切です。
男は単純なので子供と同じように褒めて伸ばす、これをママは忘れないようにしてください。
パパの育児に対する悩みを持つママに伝えたい事
赤ちゃんはすぐに大きくなります。ずっと今のままというわけではありません。育児の悩みはママの特権でもあるんです。大きくなったら今悩んでいる事が懐かしくさえ思えるようになる日が必ず来ます。
理解して欲しい事はパパは育児の素人であり、出来ない事のほうが多いのは当たり前です。パパより赤ちゃんに接する時間が長いママを頼るのは当然の事だと思ってください。育児以外でパパにしか出来ない事をママがパパに頼る事もあるでしょう。それと同じ事です。
何を言ってもパパが何もしてくれないなら割り切った考えを持つ事も必要です。ママ友から他人のパパのイクメン話を聞いて羨ましく思う事もあるでしょう。でもそんなパパと結婚したのはママです。無いものねだりのような考えは捨てて今のパパの良いところを見つけてあげてください。
まとめ
私も育児に対して積極的になったのはママが仕事に復帰する事がキッカケでした。それまでは私の育児などママにしてみればイイトコ取りだったのかもしれません。でも今ではママが休日出勤の時は1人で子供を3人見る事だって問題ありません。
パパに育児をさせたい!イクメンになって欲しい!と思うなら早々にママが働きに出る事も1つの手段になるでしょう。ママが同じ環境になればパパは育児をせざるを得なくなります。
また、最近は家事もろくにせず、イクメンブームに乗っかってなんでもパパにさせようとするママが増えているように思います。ママは本当に自分が手を離せなくて困っている時にだけパパを頼るようにしてください。
ママが育児と家事で疲れていてもパパだって仕事で疲れています。パパにはパパの、ママにはママの言い分がそれぞれあるでしょう。もし育児の事で衝突するような事があるなら1度パパとじっくり話し合ってみてください。
育児の悩みを全てママ1人で抱え込むのではなく、パパと話し合う事で悩みを共有して下さい。育児は1人では絶対に出来ません。パパの協力は必要不可欠だと思います。自分はこんなに悩んでいるのにパパは理解してくれない、という考えを持つ前にママが出来ることをしましょう。
パパと育児の悩みについて話し合い、共有する事
これが出来ればたいていの問題は解決するはずです。パパに頼る事を諦めずに、まずはやれる事をやってみましょう。
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