育児に熱心なパパはイクメンか?ママのサポートは怠るな!

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初めての赤ちゃんが生まれました。最近はイクメンという言葉が浸透している通り、パパはイクメンになるぞー!と頑張る人は多いのではないでしょうか?でもちょっと待って!それでいいのかパパ初心者達よ。

間違ってはいけないイクメンの目指す方向性

自称イクメンにならない為に!で書いたように本当のイクメンへの道は生半可なものではありません。しかし、育児のメインはママなのは間違いありません。パパはあくまでも育児のサポートを進んで出来る人がイクメンだと思います。

 

ただ、あまりにも我が子が可愛くて目線が赤ちゃんばかりになっていませんか?毎日赤ちゃんをずっと見ていると泣いている理由がなんとなくパパでも分かるようになってきます。

オムツが気持ち悪いのか、お腹が空いているのか、眠いのか、など、その時々で対応も慣れてくる事でしょう。赤ちゃんの事なら任せてくれ!はい、私にもそう思って時期がありました。確かに育児はかなり積極的に参加してきましたが、妻は毎日ずっと不機嫌でした。

育児をサポートしないと不機嫌、育児を積極的にサポートしても不機嫌、いったいどうすればいいんだ!そう思ったパパは私以外にも絶対に居るはずです。

赤ちゃんばかりを見るな!ママにもしっかり気配りを!

私の場合、長男だったので初孫という事で親族はとても喜んでくれました。毎週のように子供の顔を見たがる両親、子供も長男だったので喜びも倍増のようでした。また、妻は末っ子だったのですが、兄弟の子供は女の子ばかりだったので初めての男の子という事で妻の実家でも皆赤ちゃんばかりでした。

我が子を可愛がってくれる両親、義理の両親、最初は妻も喜んでいました。

私の両親は子育てに関してはそんなに口出しはしなかったのですが、妻の実家は娘という事もあり、また姉夫婦は子育ての先輩という事でよく育児に対して意見をいただいていました。私は初めての子供だったので可愛いし育児もしっかりして出来るだけ妻に楽をさせてあげたい気持ちで必死でした。

しかし、ここが最初の落とし穴だったのです。視線が常に子供ばかりで妻の事は一切見ていませんでした。どんなに必死に育児サポートをしても妻は不満顔、最初はなぜ妻が不機嫌なのか全く分かりませんでした。

夫婦のコミュニケーションを怠っていませんか?

育児のメインはママです。育児疲れやストレスもあります。確かにパパのサポートが多ければ育児疲れに関しては多少は楽になるでしょう。しかしストレス解消は簡単なことではありません。

何も言わずに育児のサポートが出来る事は確かに素晴らしいですが、育児意外の事でママとコミュニケーションは取っていますか?子供が生まれると、どうしても会話が子供のことばかりになってしまいます。

ママに対して労いの言葉はかけていますか?赤ちゃんばかりに話しかけていませんか?一言でもいいのママに声を掛けてみましょう。

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赤ちゃんが寝たら一緒に家事をする時が自然かつ、チャンス

赤ちゃんが寝たらママも一緒に休ませてあげようと率先して家事をするのはいい事です。しかし、それではママの疲れは取れてもストレスは無くなりません。皿洗いでもいいです。洗濯物を干したり畳んだりする時でもいいです。

隣で一緒にやりましょう。もちろん無言はダメです。夫婦なんですから何を話せばいいか分からないなんて事はないでしょう。他愛も無い会話でいいんです。そして最後に一言だけ言ってあげましょう。「いつもお疲れ様。」これだけでいいんです。

この一言でママは、パパはいつも赤ちゃんばかりじゃなくてちゃんとママも見てくれていると思ってくれます。もちろん口だけはダメですよ!ちゃんと心を込めて伝えましょう。

 

子育ては赤ちゃんだけを見てもうまくいかない

これはあくまでも持論であり、批判も非難も受けますが、ママの心のケアが出来るパパが本当のイクメンだと思います。「子育てが完璧ならイクメンだろ!」ってパパの意見はごもっともです。別記事でも私はそのような事書いてますし。

でも子育てが完璧でも家庭内の空気が悪いと居心地悪くないですか?ママは母親でもあるし1人の女性でもあるんです。ここは肝に銘じておきましょう。

 

 

まとめ

育児には正解はありません。やり方は人それぞれ、熱心になることは非常にいい事です。でもあまり赤ちゃんの育児に固執しすぎて周りが見えなくなるのはダメです。昼は仕事を頑張っている、夜は育児を頑張っている、だけじゃダメなんです。

昔の私はママの不機嫌な理由が全く分からず、最初はよく衝突していましたが、今思えば簡単な事だったんです。基本的にこのブログで書いてる記事は殆どが私の体験談です。同じ悩みやこれから悩みが増えそうなパパに向けてこれからも発信していくので少しでも解決策が見つかれば私も嬉しく思います。

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