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どんな保育園や幼稚園でも必ずと言っていいほどある行事の1つが参観日ではないでしょうか?
最近ではイクメンという言葉の浸透と共に、子供の参観日を見に来る父親の姿も多く見られるようになりました。私たちが子供の時は母親が来るのが一般的でしたが最近は両親が来たり、父親だけが来る事も珍しくありません。
母親であればある程度ママ友のコミュニティを築いている人なら悩む事も少ないでしょうが、父親はどんな服を着ていけばいいのか?父親が行く事で変な目で見られるんじゃないか?子供に恥ずかしい思いをさせるんじゃないか?など色々考えてしまう人も多いでしょう。
そんな参観日初心者の父親がスムーズに参観日に行けるように手助けをしたいと思います。
Contents
初めての父親は参観日で分からない事だらけ
保育園や幼稚園へ子供の送り迎えをしている父親ならある程度どんな場所なのか、園の雰囲気や先生と子供の関係はどうなのかを把握することが出来ますが、送り迎えもした事が無いのにいきなり参観日に行くなんて・・・という父親も少なからず居るでしょう。
保育園は参加型が多い
一般的に保育園の参観日は親子一緒に参加する事が多いです。なので、周りの父兄と面識が無くとも子供と一緒に行事に参加するという事になるので安心してください。普段子供と接する時間があまり取れない父親は、ここぞとばかりに子供にカッコいい姿を見せるチャンスです。
参観日の1週間前くらいに保育園からはどのような趣旨の参観日なのかという案内のプリントがあると思うので事前にしっかり目を通しておきましょう。
幼稚園は参加型と観覧型の半々
幼稚園では皆で絵を描いたり、工作をしたり、歌を歌ったりする場面を見ることが出来る観覧型のスタイルもあれば、逆に一緒に参加して絵を描いたり、工作をしたりという参加型の場合もあります。
こちらも事前に何をするか書いてあるプリントが参観日前に手元に子供経由で届くと思うのでしっかり把握しておきましょう。
参観日のマナー
子供の参観日に着て行く服で悩む父親は多いのではないでしょうか?私たちが子供の時代なら親は殆どがスーツだったような気もしますが、記憶が曖昧です・・・ただ、参観日の趣旨に合うような服装を心がけましょう。
NGな服装
参観日にくる親たちは世代もバラバラです。20代の若い親も居れば、40代の親も居ますし、祖父母が見に来る場合だってあります。アナタは普段休みの日はどんな服装で出掛けますか?
参観日は基本的に服装は自由ですが節度のある服装を心がけましょう。若い世代の親に多いのが母親なら露出が多い服装などです。子供を見に来ているのか他の父兄を誘惑しに来ているのか分からないような服装ですね。
父親なら派手過ぎず、適度に清潔感のある服装を心がけてください。参加型の場合、汚れてしまう事もあるので替えの効くような安い服装で構いません。夏ならジーンズにポロシャツ、秋なら上は長袖のシャツ、冬場なら控えめな色で上から羽織れるものを着れば大丈夫です。
仕事の途中に抜けて参観日に来られる父親は職種にもよりますが、仕事柄絶対に汚れてしまうような場合は事前に着替えを持って仕事に行きましょう。自分だけならいいですが、参観日は親が親を見る日でもあります。
面倒くさがらず、汚れる仕事なら着替えてから行きましょう。
周りの目を気にして行動しよう
参観日に行けば誰がどの子の親なのか殆ど分からないのではないでしょうか?物凄く派手で奇抜な服で来ていた母親が実は我が子ととても仲良しの子供の親だった、なんて事は珍しくありません。
服装もそうですが、アナタの行動も見られています。参観日に来ているのに子供を見ずにスマホばかり見ている親や、ママ友なのかずっと話ばかりしている親を最近はよく見かけます。
子供の成長を見学する場なのにそれを利用してここぞとばかりにお喋りばかりしている母親に育てられている子供が可哀想に思ってしまうのは私だけでしょうか?父親として恥ずかしくない行動を心がけて下さい。
撮影は周りの状況をよく見てしよう
参観日の子供の姿を撮影する親はとても多いです。中には発表も何もしないのに参観日の間ずっとビデオカメラを回している親も居ます。仰々しい一眼レフカメラを首から下げて撮りまくってる親も見かけます。
撮影はずっと画面を覗き込んでいるので周りが見えない場合が多いです。自分が撮影する事で周りの他の親に迷惑がかかるなら控えましょう。
また、最近ではスマホで写真を撮る親も多いですが、中には何の意味があるのか連写でずっとカシャカシャ言わせてる人も居ます。スマホは音が五月蝿いので撮影は出来るだけ控えましょう。
どうしてもスマホで撮りたいのならアプリで無音カメラがあるのでそれをダウンロードして使うように心がけて下さい。
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参観日は親同士の交流を深めるチャンス
普段、保育園や幼稚園にあまり縁の無い父親は多いですが、子供からいつも誰と遊んでいるのか聞いたことくらいはあるでしょう。もし、アナタ以外に父親が参観日に来ていたなら交流を深めるチャンスです。
そういう事に興味は無いという方も居るかもしれませんが、ある程度面識が作れていれば助かる事も沢山あります。
交流が作れたらメリットが沢山
親同士が仲良くなる事が出来れば、自然と子供同士も仲良くなります。普段家族で出掛ける場合でも家族同士で一緒に出掛けることも可能です。夏なら海やキャンプに出かけるのも自分の家族単体だと準備が大変ですが、2家族居れば分担も出来ます。
また、保育園や幼稚園の行事に送れてしまい、場所取りが出来なかった場合でも同じ場所を提供してくれたりする事もあります。
どうしても外せない用事があるけど子供だけを家に置いていけない、なんて時でも気軽に頼むことも出来たりするので可能であればキッカケがあれば交流はしっかり作っておきましょう。
まとめ
父親が参観日に行く事は今では珍しい事ではありません。機会があるなら積極的に参加して子供の成長を間近で見てあげましょう。
また、参観日に行くなら節度のある服装や行動を心がける事を忘れないでください。
出来れば親同士の交流を深める事にもチャレンジしてみましょう。自分家族で出来ることは限られますが、交流を深めればお互い家族間同士で助けあることも出来ます。
参観日は子供も親も楽しめる最高の1日になるように父親はしっかりとマナーに気をつけることが大切です。この記事で書いたことが少しでも世のパパ達の参考になればと思います。
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