Sponsored Link
子供が産まれると沢山のベビー用品が必要になってきます。
新米パパとママは子供が産まれる前からベビーショップ等で必要だと思うモノをある程度買い揃えると思います。それ以外にもコレはあったほうがいいかも？アレがあると便利かも？なんて考えていると瞬く間に家の中がベビー用品で溢れてしまいます。
でも産まれてくる子供の為には必要なものだから、なんて思っているパパ、ママ、ちょっと購入を待ってください。それって本当に必要なものですか？初めての子供だから判断に迷うかもしれませんが、一度冷静になって考えて見ましょう。
もし、それでも分からないというなら今から書く記事を参考にしてください。
Contents
他のもので代用できるベビーグッズ
最近は本当に便利なベビーグッズ、用品が多くなりました。あれば当然便利なのですが、子供が大きくなって振り返ってみると「今思えばアレは必要なかったな～」って思う物は沢山あります。実際私もそうでした。
ベビー用になっているので便利に見えますが、意外と他の物で代用できるベビー用品は沢山あります。
離乳食調理セット
小さな調理器具が一体になっている離乳食調理セットですが、料理をしている家庭なら普通の調理器具で全て代用可能です。おろし金、すり鉢とすりこぎ、こしき、キッチンバサミなどがあれば無理に買う必要は無いでしょう。
また、最初は母乳で育てるのですぐに必要になるわけではありません。離乳食を始めるのは生後6ヶ月あたりからになりますし、離乳食中期後期は全て包丁のみじん切りやスプーンで磨り潰すだけで事足りるようになります。
あえてメリットをあげるとすれば、全てセットになっていて小さいので洗い安いです。それでも使う期間は短いですし、他のキッチン用具で十分代用可能です。
湯温計
お風呂の温度を測るものです。赤ちゃんはデリケートなので熱過ぎるお湯やぬる過ぎたりすると良くないですが、お風呂の温度なんて親が手を入れれば分かりますし購入の必要性が全くわかりません。それに最近のお風呂は自動で温度設定できるものも多いので、それで十分です。
蒔きでお風呂を沸かすような古い家ならあったほうがいいですが、基本的に普通の住宅で済んでいる方は必要ありません。
ちなみに私の妻の実家は蒔きで沸かすお風呂なので湯温計は必須でした（笑）
オムツ替えシート
新生児の時はオムツをしていても母乳しか飲まないし、腸の発達がまだ不十分なのでウンチがとても緩いです。小さいうちはオムツを履いていてもブカブカなのでよく隙間から漏れるます。
また、これは男の子限定？かもしれませんが、オムツを替えている時にオシッコをする事があります。そしてなぜかよく飛びます（笑）
ならあったほうかいいんじゃないの？と思うかもしれませんが、別のもので十分代用可能です。それこそ古いバスタオルを半分に折れば下まで染みる事はないし、100円ショップに置いてあるビニール製のピクニックシートでも十分代用可能です。
もう捨ててもいいかな？というようなバスタオルや100円で買えるものなら汚れても気にならないしザッと水洗いしても気にならないでしょう。
オムツ専用ゴミ箱
価格で言えば3000～10000円とバラツキがありますが、それなりに価格がする上に専用カセットのランニングコストも定期的に発生します。それでも臭いのは嫌だし衛生面でも心配だから・・・という人も多いでしょう。
そもそも新生児のウンチやオシッコは全然匂いませんし、オムツを捨てるならキッチン袋やコンビニの袋で十分代用可能ですし、少し大きめの密閉式のゴミ箱が１つあればそれで十分代用可能です。
あれば確かに便利かもしれませんが、常に交換用品をストックしていないといけないですし、わざわざ捨てるゴミにお金を掛けるという意味が私にはよくわかりません。
Sponsored Link
定番だけどオススメできない用品
赤ちゃんを育てて行く上で定番のグッズといえば何が思い浮かびますか？ベビーベッド？おしゃぶり？歩行器？西松屋などに行けば目移りして全て買ったほうがいいように思ってしまいますよね。
でも実はあまりオススメできない商品も沢山あります。子供を3人育てている先輩パパの私から新米パパ、ママに伝えたいオススメできないベビー用品を教えます。
ベビーパウダー
汗疹やかぶれを予防するためのベビーパウダーですが、汗がでる汗腺を塞いで悪化させてしまう恐れがあります。また、赤ちゃんは皮膚が非常に柔らかいのでシワが寄ったりするとそこでダマになって逆にかぶれを引き起こす原因になる可能性があります。
また、非常に粒子が細かいので少しの動作ですぐに舞い上がったりしますし、布製品に付くとなかなか取れません。あとは舞い上がったパウダーを赤ちゃんが吸い込む恐れもあり、健康被害の心配も懸念されています。
おしゃぶり
泣いている赤ちゃんを一発で静かにさせる魔法の妊具のようなイメージがあります。確かに泣かれては困る場所では必需品になるかもしれませんが、便利だから、静かになるから、といった理由で多用する事はオススメできません。
常に吸っていると上下の前歯に隙間が出来る「開咬」の原因になると言われています。開咬って何？という方に軽く説明を。
開咬とは歯を食いしばった時に上下の前歯の間に隙間が出来てしまう事です。この現象によってカツゼツが悪くなってしまったり、大人になると顔に弊害が出てきたりします。
おしゃぶりを咥えている赤ちゃんてとても可愛いですが、大人になるとソレのせいで大きな弊害が出る可能性があります。なので使うなら短時間、出来れば使わなくてもいいような育児を心がけましょう。
歩行器
赤ちゃんの歩行機能を促すためには自分自身で立ちって足を動かす事が大切です。歩行器はその手助けをするためだと言われていましたが、最近では歩行器が無いほうがしっかり歩けるようになると言われています。
また、歩行器に慣れすぎると物凄く早いスピードでバックしたりします。それが原因で家の中のものが壊れたり倒れて怪我をする恐れがあります。物凄く広いリビングの家庭ならいいかもしれませんが、マンションや部屋が狭い家ではオススメどころが邪魔になるし怪我やものが壊れる要因にしかなりません。
クーファン
引用元：http://akasugu.fcart.jp/l23/m111/s0431/
クーファンて何？と思う人が居るかもしれませんが、クーファンというのは簡単に説明すれば持ち運び可能なベビーベッドのようなイメージをしていただければいいと思います。
ものを見れば「あー、あれか」ってなる人が多いでしょう。
クーファンは見た目も可愛いものが多く、いかにも赤ちゃんの定番グッズのように思うかもしれませんが、使えるのは寝返りをうつ生後３ヵ月頃までです。そして赤ちゃんは頭が重たいので持ち運ぶ時にバランスが悪く、油断していると落下する恐れもあります。
まとめ
こうやって書き出してみると意外と沢山のものがありますよね。産まれてくる赤ちゃんのために購入しようと考えているパパ、ママは一度考え直してみてください。
他の物で代用できるグッズ、定番だけど先輩パパ、ママからオススメ出来ないグッズは沢山あります。確かにあれば便利かもしれませんがすぐに使わなくなったり、高くついたりする場合がけっこうあります。
また、他の物で代用できるグッズ、定番のグッズは孫の誕生を喜ぶ祖父母から何も知らされず購入してもらう可能性もありますし、必要ないと思っても自分たちが子育てしていた時に便利だったからと言って強引に買わされたりプレゼントされる可能性があります。
それを上手く避けるのはある意味育児より大変かもしれません。パパ、ママが子供の時は定番だったり便利だったものは今の時代には違う場合もあります。しかし、祖父母になる人はその事を知らない場合が多いです。
猛烈な購入プッシュを納得させるためにしっかり説明して必要ない事を納得してもらう事も大切です。
ベビー用品を揃える時は、祖父母に相談するよりも、身近に居る先輩ママやパパの話を参考にする方が絶対にいいと思います。勿論、私の記事も参考になればと思います。新生児の育児は大変ですが、何でもあれば楽になるという訳ではありません。
しっかり見極めて頑張りましょう。
Sponsored Link
