パパに参考にして欲しいイクメンの有名芸能人は?つるの剛士より土田晃之

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イクメンの芸能人といえば真っ先に思い浮かぶのは誰ですか?世間のママの半分くらいはつるの剛士さんと答えるでしょう。とにかく育児と奥さんが大好きでいつも家族で楽しそうにしている姿を見ると「ウチのパパもこうなって欲しい!」って思いますよね。

 

でも世の男性人の意見は違うと思います。つるの剛士さんはパパ達からすると理想であって目標にはならない存在だからです。

 

なぜか?たぶんどんなに子供や妻を愛していてもそこまでする自身が無いからだと思います。つるの剛士さんを見ると本当に凄いと思いますが、そこまで出来るかと聞かれると難しいと思うパパが大半ではないでしょうか?

 

私も自分ではそれなりに育児や家事に積極的ですが、いくら時間があってもここまで出来る自信はハッキリ言って無いです(笑)

 

じゃあ他に誰か目標にしたい芸能人はいるか?と聞かれると迷わず芸人の土田晃之さんと私は言います。イクメンとしてはつるの剛士さんより知名度は低いかもしれませんが、私は個人的に彼の育児論や教育論がとても好きです。

土田晃之の育児論

あまり知られてないかもしれませんが、土田さんは4人の子供が居るんですよね。つるのさんは5人ですけど(笑)

 

4人目の子供を奥さんが妊娠した時に育児休暇を取って1ヶ月主夫をして大変だったと語っていて、男性が育児休暇を取るのって難しい時代だったのに凄いな、と素直に思いました。しかも職業柄、芸人てテレビに出続けてナンボじゃないですか?代わりっていくらでも居るわけで1ヶ月も休んで心配じゃなかったのかな?なんて思ったりしました。

子供は増えるごとにテキトーになる

「子供の怒り方も解らなかったですから。だからまずは不条理な怒り方はしない、怒るにしても筋をたてようとしてました。良い父親になることが義務のような 気がしてたのかも知れません。でもそれも子供が2人になるとだいぶ薄れてきて、3人目になると、もうどうでもええわいとなる(笑)。4人目が生まれたら、 やっぱり子供は健康一番!
それ以上なにも望まなくなりましたね」

これ凄くわかります。私も子供が3人いて1人目ってやっぱり色々分からない事が多いし必要以上に期待したり心配したりしてしまうんですよね。

 

子供にこうなって欲しい、とか思って色々考えたり悩んだりする。病気になったら必要以上に心配して深夜に何度も夜間救急に足を運んだ事もあります。結果毎回たいしたことなかったんですがこれが2人目、3人目となると親もそれなりの経験を積んでますからある程度判断できるんですよね。

 

熱はあるけど大丈夫そうだから病院は明日でもいいか、ってなっちゃうんです。傍から見るとダメな親に見えるかもしれませんが本当にそうなりますから。

 

土田さんも同じような事を語っていました。

父親は不条理でもいい

これにも凄く共感を得ました。ママが怒っても怒り方が甘いというか慣れてくると舐められるんですよね。これは実際に私の妻も言っていたから間違いないでしょう。

 

母親ってなんだかんだ言っても子供には優しいんですよね。どんなに腹が立って怒っても自分がお腹を痛めた子供だから鬼になりきれないというか・・・でも父親はそうじゃないからある程度割り切って考えられます。

僕は何度注意しても片付けをしなかった子供たちのオモチャを捨てたことが、2回あります(笑)。何度言ってもわからないなら、痛みを伴ってわからせるしかない
ゴミ袋を用意させて、自分たちでおもちゃを詰めさせて捨てる。母親も同じようなことをやるけど、本当に捨てたりはしない。子供って賢いから、それをわかってるんです。

まさにこの通りだと思います。実際捨てることって出来ないですよね。でも父親は不条理だからそれが出来てしまう。これは土田さんの持論ですからこれが正解というわけではありませんが、私も似たような事をしています。

 

土田さんの場合はオモチャを処分するという事で子供に対して大事なものがなくなるという痛みを伝えましたが、私の場合は何度言っても聞かなかったら坊主頭にすると言って実際に泣いて嫌がる子供の頭を押さえつけて坊主にしました。

 

子供は本当に嫌だったみたいでずっと泣いていましたが、私はそれでもなぜそうなったか自分でよく考えろ、といって突き放しました。

 

土田さんとは少し違うかもしれませんが、父親は怒ると本当に怖いという威厳というか、そういうのは必要だと思うんですよね。だから私は長男には嫌がる坊主にしました。

勉強だけが全てではない

勉強ができてもバカじゃダメ。生きる力を我が子に与えるのが親の務め。そこから先は自分で決めていけば良いんです。いくら子供の将来のことを考えたって、 奴らは僕らの想像の範疇を超えていきます。奴らは奴らで、いろんなことを経験して、それぞれが成長していく。知識だけ詰め込んで頭でっかちになっても、実 際の経験がなければなんの役にも立たない。最終的に子育てとは、自分でいろんなことを経験させることなんだと思います

これに関してもすごく共感しました。

 

ウチの子も今2年生で正直今のところ勉強は苦手です。妻はテストが返ってくる度にガミガミ怒っています。でも勉強が苦手な息子も特技があって、老若男女関係なく、誰とでもすんなり仲良くなるんですよね。

 

これって教えてできるものじゃないし、人見知りじゃないからってできるとは限りません。とにかく好奇心旺盛で自分が気になる事は知らない人に話しかけてでも知りたい、みたいな。

 

こういう能力って社会に出ると凄く役に立つ能力だと思うんですよね。だから私は子供があまり勉強できなくてもそんなに心配はしていません。
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とにかく妻が大好き

これは育児をしていく上で非常に大切な事だと思います。子供は好きでも妻はあんまり・・・って人はどんなに育児を頑張っても妻から認められるってことは難しいと思います。

 

女性ってそういうのに鋭いじゃないですか?パパの内情のベクトルが子供にしか向いていなかったらどんなに育児や家事を頑張っても常に不機嫌な感じになると思うんです。

 

結婚しても歳をとってもずっとママの事を好きでいるのって難しいことだと私は思います。イクメンで知られる芸能人の人全てに共通しているのが「奥さんが大好き」というところだと思います。

 

これが大前提にないと、どんなに育児や家事を頑張っても評価されないですし、夫婦喧嘩が増えて育児や家事で揉める事が増えると思います。もし、子供は大好きでも妻に対しての愛情は・・・って夫はせめて思いやる気持ちと感謝の気持ちを口に出すようにしましょう。

 

阿吽の呼吸とか以心伝心とかじゃなく、言葉にして伝えることが大切です。それが出来れば妻は安心してくれます。

子供が大人になったら何をしてもいい

子供が成人して25歳くらいでまともな社会人になっていればどんな仕事についていても構わないという自論の土田さん、教育熱心で小さい頃から勉強させていい学校に入っていい大学を卒業して安定した会社に就職して欲しい。

 

このような教育パパ、ママさんたちとは意見が真っ向から反発しそうな意見ですね。

 

これって正解はないと思いますが、勉強漬けの生活を送っていいところに就職出来たら嬉しいのは子供ですか?親ですか?大事なのはここだと思います。親が喜ぶってことは将来は自分の子供に老後の生活を見て欲しいという願望があるんじゃないでしょうか?

 

もし子供が小さいうちから官僚になる!とか大企業の役員になる!なんて言ったら私は心配してしまいます。子供には小さいうちから勉強ばかりさせるのではなく、成長する過程の中で自分ひとりで生きて行くためのチカラを養ってくれればそれでいいと思います。

まとめ

土田さんのことは個人的に好きな人間で色々共感できる部分が多いので書きましたが、改めて見直すと「この人はイクメンだなぁ」とはあまり思えないかもしれませんが立派な父親だなぁと思います。

 

つるの剛士さんのような理想のイクメンパパも確かに素晴らしいですが、同じ男として尊敬したり真似してみたいと思う父親は土田さんのほうが男性は多いのではないでしょうか?

 

土田さんは話の中で自分は家事も育児もあまりしない、と言っていますがやる時はとことんやる男というのを育児休暇を取って主夫をしたことで証明しています。それは単純に子供と妻が大好きだから出来ることであって、これなら世のイクメンを目指すパパたちにとっても手の届きそうな目標になると私は思います。

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