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赤ちゃん用の肌着と言えば1日に何回も着替えるものです。
ミルクの吐き戻しやオシッコやウンチがオムツから漏れたりと、とにかく想像している以上に着替える回数が多いので洗濯をすると物干し竿が赤ちゃんの肌着ばかりになってる、なんて事も・・・
肌着は赤ちゃんが生まれる前に用意しておくもので、出産後すぐに着せる場合が殆どなので出産が近いとパパは慌てて準備しなくてはなりません。でも赤ちゃんの肌着と一口に言っても素材や価格、種類も沢山あります。
何を基準で選ぶべきなのか迷ってしまう事もありますが、購入する前は1度ママと相談する事をオススメします。その中で絶対に見過ごしてはいけない大事な点がいくつかあるのでママ目線と赤ちゃん目線で2つ書いていきます。
Contents
赤ちゃん目線で大事なこと
毎日何枚も肌着を着るのは赤ちゃん自身です。言い換えればお風呂に入っている間は常に肌着を身につけていることになります。常に身につけているものだからこそ、購入するパパはしっかり選びましょう。
通気性・蒸散性
赤ちゃんはとても汗かきです。大人よりも目に見えて汗をかきます。汗でビショビショの肌着を着ていると大人でも不快になりますよね。テレビのCMなんかでも速乾性や通気性を謳った大人の肌着なんかがあるくらいです。
大人よりも汗かきの赤ちゃんは大人以上の不快感があるでしょう。だからこそ赤ちゃんの肌着は通気性と蒸散性を重要視して購入する事をオススメします。
肌着の縫製
どんな肌着も同じように見えますが、細かく見ていくと差が出てくるのが縫製の部分ではないでしょうか?縫い目は赤ちゃんが直接肌に触れないように外縫いになっているものをパパは選んでください。
肌着のタグが何処についてあるのか?ボタンの位置や大きさに問題はないか?細かく見れば縫製が雑になっている場合も複数枚購入すればあるでしょう。
まずは肌着を選ぶ時は赤ちゃんの肌に触れる部分をしっかり注意してみてあげる事に気をつけてください。
ママ目線で大事なこと
肌着を着るのは赤ちゃんですが、着せるのはママが多くなってしまいます。常に赤ちゃんに肌着を着せるママだからこそ、気になる点はいくつかありますよね。その中で特に大事にして欲しい点を書きます。
洗濯耐久性
赤ちゃんの肌着はとにかく1日に何枚も着替えます。結果、1日最低でも1回は洗濯機を回す事になるでしょう。その場合、作りが雑な肌着の場合、すぐに生地がヨレヨレになったり、縫製が解けてきたり、結び紐が切れてしまったりします。
毎日着る肌着だからこそ、毎日洗っても安心できる肌着をパパは購入してくるようにしましょう。
着せやすいかどうか
毎日何度も着せ替えをする肌着は、当然着せやすさ、脱がせやすさも選ぶ時の重要なポイントですね。袖に手を通した時に結び紐はどの位置にあるのか?材質は伸縮性があるのか無いのか?
毎日何度もすることなので出来れば簡単に出来るものを選びたいですね。赤ちゃんはまだ体が出来ていないので無理に着せようとすると脱臼したりするので楽に着せられるものを極力選ぶようにしてください。
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素材とコスパ、どっちが大事?
大事な赤ちゃんだからこそ、着せる肌着は素材にこだわりたい。毎日何度も着替えるのだからとにかく安いもの大量に準備したい、出来れば素材が良くて安いものがいい!当然ですね。安くていいものに越した事はありません。
しかし、理想は理想、現実は現実としてどちらが大事なのか?しっかり検証してみましょう。
赤ちゃんは敏感肌だからこそ素材で選びたい
肌に優しい天然素材の肌着は沢山あります。しかし、良い物だからこそ、価格もそれなりにします。大事な赤ちゃんだからそれ位パパのお小遣いでなんとかしてやる!と思っているパパ、中には1枚2000円を超えるようなものもあります。
毎日何枚も着替える肌着にそんなにお金を出せますか?もちろん高いものには素材以外にもしっかりとした理由があります。上記で説明したように赤ちゃん目線、ママ目線で書いた全てを兼ね備えたモノが高価な肌着は多いです。
安心して着せられる反面、パパのお財布はスッカラカンになる事は覚悟しておきましょう。
何枚も必要だからこそ価格にこだわりたい
肌着は常に10枚くらいはあったほうがいいでしょう。1日3,4回は着替える事になります。梅雨の時期や、どうしても洗濯出来なかった日が出てくると考えた時にやはり数枚では心細いですね。
安いものであれば1000円で数枚入ってるものもあります。1枚単価300円前後が多くありますので10枚買っても3000円とコストパフォーマンスはバッチリですね。
ただ、安いものなのでママ目線で考えると物足りない部分もあるかもしれません。
結局素材とコスパどっちが重要?
理想はいいものを1,2枚お出かけ用として持っておき、普段家で着るのであれば安いものを10枚ほど準備しておくのがいいでしょう。赤ちゃんが肌着を着るのは10ヶ月くらいまでですが、大きくなるにつれて着る肌着も変わってきます。
短肌着⇒長肌着⇒コンビ肌着⇒ボディースーツ肌着
最も多く肌着が必要になるのは長肌着までの生後3ヵ月までです。そしてオムツの交換が多いのも長肌着を着ている間が最も多くなります。コンビ肌着以降は着替える枚数も減っていき、オムツの交換も徐々に減ってきます。
いいものはパパ、ママの好みで1枚ずつ購入して安いものは赤ちゃんによって合う合わないがあるので出来れば色んなメーカーのものを1袋ずつ買うことをオススメします。これで大丈夫だろう、と思って大量に購入したけど赤ちゃんに合わなかった、すぐボロボロになって使えなくなった、など色んな弊害が出てくるかもしれません。
まずはお試しの気持ちで3種類ほど買ってみましょう。その中で赤ちゃん目線、ママ目線両方の視点から見て安心できるものを買い足しする事をオススメします。
まとめ
赤ちゃんの肌着選びは思っている以上に難しく、神経質になりがちです。ただ、着る期間は短いのでこだわりがあるならいいものを、特に無いのであれば安いもので済ませても問題ありません。
あまり神経質になり過ぎないように、出来るだけ育児は肩の力を抜いて赤ちゃんと接するようにしなければパパもママも疲れてしまいます。
いいものを着せたからといてって着替える回数が減るわけでもありませんし、安いものだからと言って使い捨てにしてしまうのも勿体無い気がします。ウチは子供が3人居ますが、赤ちゃんの肌着は使えるものは3人目まで使いました。
もちろんボロボロになったものは捨てましたが、丈夫なものは3人目まで十分使う事が出来たので、そういう安くていいものに出会う事が一番大切なんじゃないかな?と個人的には思っています。
もちろん、お出かけ用のいいものは1枚も捨てることなく3人目が使い終わってから処分しました。子供は1人目はどうしてもいいものを着せたい、少しでも汚れたり濡れたりしたら着替えさせなければ!なんて思ってしまいますが、2人目、3人目となるにつれて育児も雑になってしまいます。
子供が増える毎に着替えさせなくても大丈夫、という感覚になってきます。今では3人目は3歳ですが、特に肌がかぶれたり、汗疹が沢山出来たこともありません。もちろん赤ちゃんによって肌の強い弱いはあるかもしれませんが・・・
それでも気にしすぎない程度の育児をパパとママは心がけて下さいね。
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