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お盆や正月などの長期休暇に実家に帰省することは日本の風物詩になっていますね。車で移動できる距離ならいいですが、多くの人は新幹線や飛行機を利用すると思います。今日は夫婦間の1つの問題でもあるどちらの実家で過ごすのか?の問題を解決していきたいと思います。
Contents
色んな条件を考慮して決めよう
実家は近いのか、遠いのか?夫婦共働きならお互いの休みがどれくらいあるのか?家族みんなで飛行機や新幹線に乗るといくらかかるの?などただ漠然と実家に帰省するといっても時間も費用もかかる場合が多いと思います。
普段どっちの両親と顔を合わせる事が多い?
夫婦の生活拠点はどこにあるのか?パパ、ママどちらかの実家が近くにある場合は何かある度にお世話になる事も多いと思います。そういった場合、長期休暇は普段会える機会が少ないほうの実家で過ごす事を考えましょう。
パパの実家が近所なら長期休暇はママの実家へ、ママの実家が近所なら長期休暇はパパの実家へ、といった具合ですね。両家の両親からしてみれば可愛い孫に会いたいと思うのは当然のことでしょうし、子供を実家で見てもらってのんびり過ごしたいと思うパパ、ママもいると思います。
普段の顔を合わせる頻度を考慮して決めることも大事です。どちらかに偏ってしまう事はあまり良いことだとは言えません。
どちらの実家も遠方の時はどうする?
この場合は色んな条件を考慮する必要があります。実家に帰るための費用や交通手段、また、実家の場所が帰省するのに適しているか?などですね。
どちらかの実家が避暑地に適している環境なら夏の時期は涼しい方へ、暖かい地域なら冬場の長期休暇で帰省するなど分けて考える事も出来ます。どちらも同じような気候なら毎回交互に帰るなどするといいでしょう。
パパとママの休みが合わない場合の対処法
仕事の都合上、どうしても休めない場合もありますよね。そういった時はママだけ実家に帰らせてあげる事も考えましょう。パパも一緒に帰りたい気持ちもあるでしょうが、仕事ならしかたありません。
もしくはパパが仕事なら長期休暇は実家ではなく、普段どおり家で過ごすことも別に問題ではありません。ただ、パパはたまには1人でゆっくり過ごしたと思っているかもしれないので、もし長期休暇の時期にパパが仕事なら事前にどう過ごすのか夫婦で相談して決めておく事が大切です。
利用するのは車?新幹線?飛行機?料金や所要時間は?
車で普段数時間で帰れる距離なら帰省する手段としては車で問題ありません。ただ、長期休暇の時期はどこでも渋滞が予想されるので移動時間は1.5~2倍は見ておく事が必要です。運転するパパは疲れるかもしれませんが、費用は高速料金+ガソリン代だけになるので一番安上がりになります。
新幹線の場合、どんな時期でも時間通りに到着するのが魅力的ですね。ただ、長期休暇の自由席は乗車率200%なんて言葉も耳にする事もあるほど、座席の数に対して倍の人数が乗っている事になるので小さな子供を連れて帰る場合はかなり疲れる事が予想されます。
一番快適で早いのは飛行機ですが、その分料金も一番高くなっています。ただ、最近では格安航空会社の参入も増えているので利用できる地域は新幹線と同じか安く済む場合もあります。ただ、安い分、デメリットも多少は存在しますのでしっかり調べた上で判断しましょう。
両親はみんな元気?
パパもママも大人になれば両親はその分年齢を重ねるのは当然の事です。歳をとってしまうとどうしても余命を考えてしまったりしますね。もしどちらかの両親に元気がないなら出来るだけ一緒に過ごす時間を作ってあげる事も考えてみてください。
私の場合、夫婦の両親はどちらも早く他界しています。もしそのような時期が近いのであれば出来るだけ孫や自分たちの元気な姿を生きている間に見せてあげましょう。私は後悔している事もあるので出来るだけこの記事を読んでいただいた方には後悔はしてもらいたくありません。
義父、義母が苦手な人は?
こればかりは人間関係なので好きな人、苦手な人が居るのは仕方ありません。ただ、パパやママが苦手と思っていても向こう側は好意的に思っているかもしれません。長期休暇に自分の都合だけを考えるのではなく、相手の両親や自分の子供の事を第一に考えてあげましょう。
実家に帰ると疲れる事もありますが、子供は普段会えないおじいちゃん、おばあちゃんに逢えて嬉しいでしょうし、お小遣いを貰ったり、普段出来ない体験が出来たりと子供にとっては楽しい事ばかりです。
パパもママも大人です。うわべだけでもいいので上手に付き合っていきましょう。
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実家に帰りたくない場合は?
実家に帰っても子ども扱いされて家事を手伝わされる。口うるさく小言を言われるから帰りたくない。こんな風に思っているパパ、ママも少なからず居ると思います。でも考えてみてください。両親はいつまでも居るわけではありません。
いつもでもあると思うな親と金
このようなことわざがあるように物事はなんでも有限なんです。家事を手伝わされたり小言を言われてるうちは元気な証拠だと思ってありがたく受け止めましょう。亡くなってしまうともう会う事も言われる事も不可能なんです。
まとめ
実家に帰省するには大きなパワーが必要ですが、出来るなら可能な限り帰って楽をするのではなく、親孝行する事を心がけて下さい。お金がかかるから、遠いから、嫌だから、なんて言わずに帰ってあげましょう。
また、子供の成長を考えて思い切って「はじめてのおつかい」のように子供だけで帰らせてみるのもいいかもしれませんね。その場合は夫婦水入らずでゆっくり休暇を楽しんで下さい。
長期休暇の過ごし方に決まりはありません。自分たちに合った過ごし方、相手の事を思いやる過ごし方をする事が大切だと思います。
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