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食事を作る事はイクメンパパの登竜門と言っても過言ではないでしょう。たまには育児に疲れているママの代わりに晩ご飯を作る日を作ってはいかがですか？
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１人暮らしの経験なんて役に立たない
「俺、学生時代１人暮らししてたから料理は出来るよ」なって思っているパパはいませんか？私も学生時代に１人暮らしをしていましたが自炊をした記憶は米を炊く程度だったと思います。
オカズは冷凍食品だったりスーパーの惣菜だったり・・・たまにパスタを茹でて市販のミートソースをかけて出来上がり。これを自炊と呼べるのか？ママは毎日こんな料理を作っていますか？
料理は栄養バランスや見た目も非常に大事です。食べれるだけの食事は料理とは呼べませんし、子供が居るなら尚更そんなものは食べさせられないでしょう。
まずは作るメニューを事前に決めておこう
パパが料理をするなら冷蔵庫の中身だけでメニューを考えるというのは少しハードルが高いです。まずは自分が何を作りたいか、ママや子供に何を食べさせてあげたいか？これを考えて決めましょう。
何も思いつかないなら「今日はパパが作るから何が食べたい？」と家族に聞いてみるのもいいですね。恐らく一家に１冊は料理本があると思うので家族で見ながら決めるのも楽しいです。ただ、あまり難しい料理は選ばれないようにしておきましょう。
料理の予算はパパのお小遣いから
１人暮らしの経験が生きるのはここぐらいかもしれません（笑）出来ればママから食費としてお金を貰うのではなく、パパのお小遣いから食費を捻出しましょう。これは普段頑張っているママへのご褒美の意味も込めて、という意図があります。
あとは家庭内でのイメージアップ作戦です！私はいつも料理をする時は全て自分のポケットマネーで作っています。
お小遣いが無い人、少ない人は遠慮せずママにお金を受け取って買い物に行きましょう。
買い物上手のパパになろう
買い物経験が無いパパにとってメニューが決まればあとは食材を買うだけになりますね。でもどうせ作るならいい食材、新鮮なものを使って作りたいですよね。加工食品なら賞味期限が書かれているので新しいものを選べばいいだけですが野菜なんか何を買っても同じだと思っていませんか？
野菜は見た目では味、鮮度の見分けは非常につきにくいですが、しっかりとした知識があれば見抜く事も可能です。気になる方はこのサイトを参考にしてください。
参考 http://choicel.com/food/vegetable/
基本的に使う野菜の上手な選び方が詳しく書かれています。是非参考にしてみてください。
料理本に書かれている以上の事はしない
買い物が終わっていざ料理、大事なのは食材の量と調味料のバランスです。人数分と使う調味料の量を間違えてしまうとどんな料理も最悪の結果に終わってしまいます。書かれている以上の量は出来るだけ入れないようにしましょう。
味見は頻繁にする事をオススメする
初めて本格的に料理をするパパは教科書どおりに作っても上手くいかない事が当たり前、この事はしっかり意識しておきましょう。書いている通りに作ったのにいざ完成したら・・・なんて事が無いようにしたいですよね。
自信が無い時は味見をしながら追い足しするのもアリです。ただ、気をつけて欲しいのが小さなスプーンで味見して薄いと感じて調味料を追い足しして完成したら物凄く味が濃かったなんて事があります。私の経験談ですが・・・
ママが普段小さじで味見してるからって真似せずに大きなスプーンでしっかり味見しましょう。量が少ないと薄く感じる場合が非常に多いです。ただ、子供も一緒に食べる料理、甘過ぎる、辛すぎる、塩辛い料理にならないように気をつけよう。
細かい事は気にしないことも大事
上で書いてる事と違うじゃないか！なんて思うかもしれませんがこれは味ではなく、見た目の話になります。包丁を使う機会が少ないパパには千切りやみじん切りは非常にハードルが高いです。上手く切れなかったり、切っているとまな板の上から飛び散って下に落ちたり、これはパパあるあるです。でも細かい事は気にしないでおきましょう。
炒め物をする時に思ったより大きいかも？なんて思ったら料理本通りの時間炒めるのではなく、具材が大きい分、火の通りが悪くなるので少し長めに炒めましょう。ここは料理の味を左右する大事なことなのでしっかり意識してください。
初めての料理は見た目より味重視で大丈夫
初めての手料理で味と見た目両方を求める事は欲張りですよ？まずは食べられるものが作る事が出来ればパパの料理は大成功です。盛り付けなんか意識しなくて大丈夫。
「いや、俺は見た目もこだわりたい！」ってパパは料理の味の邪魔をしない薬味をパラパラっと細かく刻んで乗せるだけでもソレっぽくなります。私はよくネギを刻んで乗せたりしてます。これだけでも全然違いますよ。
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料理のあとの後片付けが一番大事
パパは料理に不慣れな分、色んな食器を無駄に使ってしまう事が多いです。ママが同じ料理を作っても洗い物は半分、なんて事はよくあるんじゃないでしょうか？パパは料理が成功してママや子供が美味しいといって食べてくれたら満足して終わり、ではなく後片付けはしましょう。
料理は、買い物ー調理ー後片付け、これら全てがセットで料理です。作るだけが料理ではありません。パパは責任をもって最後まで任務を全うしてママを喜ばせてあげましょう。
まとめ
普段毎日当たり前のように作ってくれているママの苦労を身をもって体験できる料理、イクメンパパの登竜門として十分ハードルの高い家事ではないでしょうか？自分で体験する事によってママへの感謝の気持ちが大きくなる事間違いなしです。
出来ればつきに１度は外食ではなく、パパの手料理を振舞う事が夫婦円満、家族円満の秘訣になると思います。
そのためにも１回目の料理で失敗して２回目以降やる気満々のパパに「もうパパの手料理は嫌だからか外食がいい」なんて言われないようにしっかり準備してイクメンパパの手料理を振舞ってあげましょう。
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